iPad(第5世代)とiPad Pro(12.9インチ)の「Hey Siri」は電源接続をしないと起動できない!
iPad(第5世代)の「Hey Siri」は電源接続が必須
iPad(第5世代)に搭載れている「Hey Siri」は電源接続されていない状態では起動できないようになっていることが明らかになりました。
実際に両モデルのSiriの設定画面を確認をしてみると、確かに9.7インチのiPad Proは電源接続をしていない状態で同機能を起動することができますが、iPad(第5世代)はできないようですね。
これは気付かなかったな。
iOSの「Hey Siri」はホームボタンを長押ししなくても音声アシスタントSiriを起動することができる機能で電源が接続されている状態でないと使用することができませんでしたが、iPhone 6s/6s Plus以降に発売されたiPhoneに関しては電源が接続されていない状態でも「Hey Siri」からSiriを起動することができます。
これはモーションコプロセッサであるM9チップがA9チップの中に組み込まれたことから実現したものです。iPhone 6/6 PlusのM8チップはA8チップには組み込まれておらず別チップとなっています。
12.9インチiPad Proも電源接続が必要
ちなみに12.9インチのiPad Proは9.7インチiPad Proと同じA9Xチップを搭載しているにも関わらず電源が接続されている状態でないと「Hey Siri」を起動することができません。
以下の6モデルがいつでも「Hey Siri」を起動することができるモデルとなっています。
- iPhone 6s/6s Plus
- iPhone SE
- iPhone7/7 Plus
- iPad Pro(9.7インチ)
iPad(第5世代)の「Hey Siri」が電源接続が必要なのは廉価版という位置付けなので仕方のないところなのかなと思いますが、フラグシップの12.9インチのiPad Proも電源を接続した状態でないと「Hey Siri」することができないのは謎仕様ですね。実装漏れなのか?今後のアップデートで対応されることに期待です。あんまり使わないけど。