格安スマホを利用するにおいて注意すべきドコモ、au、ソフトバンク回線の周波数帯の違い

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ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線の違い

格安SIMを選ぶ場合にドコモの回線を使用した格安SIMか、auの回線を使用した格安SIMか、そしてこれからサービスが増えるかもしれないソフトバンクの回線を使用した格安SIMか、色々と悩むことは多いです。

auの格安SIMとdocomoの格安SIM

サービスや料金の安さはドコモ系の格安SIMが安いことは間違いありません。これは、参入している企業がとても多いことも影響しているかもしれません。

ざっと各回線のMVNO業者を書き出してみました。地方のMVNOを含めると凄い事になるので、全国展開していて有名なところだけですが…。

ドコモ系 OCNモバイルONE、NifMo、BIGLOBE SIM、IIJmio、U-mobile、楽天モバイル、FREETEL、ぷららモバイル、DTI SIM、DMM mobile、b-mobile、So-net モバイルサービス、エキサイトモバイル、もしもシークス、イオンモバイル、LINEモバイル
au系 UQ mobile、mineo、Fiimo
ソフトバンク系 U-mobile、飛騨高山ケーブルネットワーク

こうやってみると、いかにドコモ回線の格安SIMがしのぎを削っているのか分かるかと思います。auとソフトバンク回線の格安SIMがなかなか増えませんが、今後は少しずつ増えることを願いたいところですね…。

ちなみに、ワイモバイルに関してはソフトバンクの回線を借りているMVNOでありながら、EMOBILE時代から所持している自前の回線も所持しているのでMNOでもあります。そもそも、ワイモバイルは2015年4月に小会社から合併しソフトバンク本体に吸収されたので「Y!mobile」というのは単なるブランド名なのでMVNOではなくMNOですね…。

各社が所持している電波帯域

各3社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)は以下の電波帯域を持っています。

Band 周波数 ドコモ KDDI (au) UQ
(WiMAX 2+)
ソフトバンク
Band1 2100MHz W-CDMA/LTE CDMA2000/LTE W-CDMA/LTE
Band3 1800MHz LTE
(東名阪バンド)
LTE(Y!mobile)
Band6 800MHz W-CDMA
(FOMAプラス)
Band8 900MHz W-CDMA/LTE
(プラチナバンド)
Band9 1700MHz  W-CDMA W-CDMA(Y!mobile)
Band11 1500MHz LTE W-CDMA
Band18 800MHz CDMA2000/LTE
(プラチナバンド)
Band19 800MHz LTE
(プラチナバンド)
Band21 1500MHz LTE
Band26 800MHz LTE
Band28 700MHz LTE
(プラチナバンド)
LTE
(プラチナバンド)
 LTE
(プラチナバンド)
Band41 2.5GHz TD-LTE AXGP/TD-LTE
Band42 3.5GHz TD-LTE TD-LTE TD-LTE

NTTドコモは契約ユーザー数が多いことが関係しているのか、所有している電波も多くなっています。2016年6月時点の携帯電話の契約者数は以下の通りです。

  • NTTドコモ:7,161万
  • au:4,660万
  • ソフトバンク:3,940万

以前では毎月のように契約者数が公開されていましたが、今はそれをしていないので久しぶりに契約者数を見ましたが、タブレットの普及などで2台持ちや格安SIMを契約するユーザーが増えた影響なのでしょうか、かなり契約者数が増えたようにも見えますね。

格安スマホで注意すべき対応バンド

スマートフォンによって対応しているLTEが異なります。価格の高いスマートフォンであれば、多くのLTEバンドに対応しているので問題はないのですが、価格の安いスマートフォンだと、対応していないLTEバンドがあることもあります。

以下、iPhone 6sを始め各メーカーのスマートフォンのLTEの対応をまとめてみました。

Band 周波数 対応通信会社 iPhone 6s Liquid Z330 Zenfone Go arrows M03 P9 Lite
Band1 2100MHz docomo
au
SB
 ○
Band3 1800MHz docomo(東名阪)
SB
 ○  ○
Band6 800MHz docomo
(FOMAプラス)
Band8 900MHz SB ×
Band9 1700MHz docomo
SB
× × ×
Band11 1500MHz au
SB
× × × ×
Band18 800MHz  au × × ×
Band19 800MHz docomo
Band21 1500MHz docomo  ×  ×  ×  ×  ×
Band26 800MHz  au × × ×
Band28 700MHz docomo
au
SB
 ×
Band41 2.5GHz UQ
SB
× × × ×
Band42
(予定)
3.5GHz docomo
au
SB

ドコモ回線の場合は特に重要といわれるBand1、19、28(赤文字の部分)と東京・大阪・名古屋に住んでいる方は東名阪バンドと呼ばれるBand3、au回線はBand1、18 or 26、28、ソフトバンク回線はBand1、8、28が対応していればほぼ問題がありませんがそれを補完するその他の帯域が対応することにより通信速度が安定するなどのメリットがあるでしょう。

iPhone 6sはさすが高い端末だけありほぼ全ての帯域に対応しています。

au回線は3Gのデータ通信が利用できない

またau回線は3G時代にCDMA2000というマイナーな規格を採用していました。ドコモやソフトバンクで採用していたW-CDMAはLTEと互換性があるのですが、CDMA2000は互換性がありません。

このことが影響しているのかau回線を使用している格安SIMでは3Gを利用したデータ通信はできない仕様になっています。

つまりドコモ回線を使用している格安SIMの場合は3G回線と4G回線を切り替えてデータ通信をすることができるのに、au回線の格安SIMは4G回線のみで運用することになります。街中はそれで問題はありませんが、山間部に行くとデータ通信ができないこともあるかもしれないので注意が必要といえるかもしれません。

CDMA 2000かVoLTEに対応した端末でないと音声通話ができない

また、CDMA 2000かVoLTEに対応した端末でないと音声通話ができないので、注意が必要です。

ドコモ系の格安SIMから販売されているスマートフォンは基本的にW-CDMAに対応したモデルが多いので、VoLTEに対応していない端末はauの格安SIMを入れて音声通話をすることができない…ということになります。

メインはドコモ系SIM、サブにau系SIMがおすすめ

格安SIMは様々なスマートフォンに入れて使うことができるドコモ系の格安SIMを選ぶのがいいと思います。もし、二台持ちを考えているのであれば、サブ機にau系の格安SIMを入れるのもいいかもしれませんね。というのも、au回線を使用してるUQ mobileはauの子会社ということもあり、他の格安SIMを提供してる業者に比べて回線が安定しており、通信速度も速い場合が多いです。

ただ、auの場合は送信速度が少し遅いのでデータをアップロードする方にとって少し使いにくいかもしれませんね。実際に、ホームページを更新するためにFTPでアップロードするときに失敗することが何度か経験しています。

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