iOSのヘルスケアは歩数を自動カウント!使い方と活用方法について【iPhone】

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iOSの「ヘルスケア」で出来ること

iOS 8から搭載された「ヘルスケア」というアプリ。そろそろ何者なのか気になってきたのでちょっと触ってみたのですが、既に何も設定をしなくても「歩数」や「登った階数」「ウォーキング+ランニングの距離」の記録は自動的に取得して記録されているようですね。

これは、スゴい。同機能はiOS8、iOS9、iOS10以降のiPhoneで利用することが可能となっています。

ヘルスケア iOS

iPhone向けのヘルスケアアプリの何が凄いかというと歩数計として勝手に動作している割にバッテリーの減りがほとんど気にならないということです。

似たようなサードパーティ製のヘルスケアアプリで有名な「Moves」という歩数計&追跡記録アプリがあります。このアプリは行った場所の記録も自動でしてくれるので非常に便利でiPhone 5sで一時期使っていたのですが、バッテリーの減りが尋常じゃなかったのです。

ヘルスケアは場所の追跡まではしませんが歩数などはちゃんとカウントしてくれるので、そう考えるとさすがApple純正のアプリだけありiPhone 5sのM7チップやiPhone 6のM8チップとの相性がバッチリのようでバッテリーの利用効率はかなり良いようです。

(さらに電力効率が向上しているiPhone 6sシリーズのA9プロセッサ+M9コプロセッサの組み合わせならと最新版のアプリであればもっとバッテリー駆動時間が長い可能性はありそうですが。)

なお、モーションコプロセッサのM7やM8が搭載されていないiPhone 5以前の機種では歩数などのカウントは出来ませんが、Apple Watchとの組み合わせで使う事ができるようなので未来はありそうです。

歩数から血糖値など幅広い情報管理が可能に

ヘルスケアの項目としては多岐に渡っており、歩数などのフィットネス系の記録をはじめ血圧や心拍数、体温などを記録できるバイタル、摂取した栄養の記録、血液の血糖値からアルコール濃度を記録できる検査結果、睡眠データなどなど本当に数多くの項目が記録できるようになっています。

ヘルスケアアプリ

ただし、現時点で自動的に記録してくれるのでは歩数などのフィットネス系の機能のみで血圧などはApple Watchが登場してから自動的に記録されるようになるのだと思います。

また、その他の睡眠や栄養などに関しては今後登場するであろうサードパーティ製のアプリでの連携が想定されているのかもしれません。

ヘルスケアアプリのフィットネス

ちょっと、どのように活用すればいいのか未知数な部分は多いですが使い方次第ではとても便利なアプリとなりそうです。また、現時点では手入力でデータを入れることはできるので健康マニアな方は少し弄ってみるのも面白いかもしれませんね。

取得したデータはこのようにヘルスケアのダッシュボードに表示されることができ簡単にアクセスすることができるので歩いた歩数などもすぐに確認することができます。

ヘルスケアアプリのダッシュボード

なお、ヘルスケアに対応しているアプリも少しづつ登場してきているようでFitPort ヘルス&フィットネスダッシュボードというアプリは歩数、歩いた距離、カロリー消費などを自動で計測してくれてヘルスケアといい感じで連動するように設計されているようです。

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メディカルIDの登録でいざという時のために

また「メディカルID」に血液型やアレルギー反応を登録しておくことで万が一の時があったときに役に立つように設定することができ、個人の情報が見る事ができるようになっており緊急時に役に立つというものになります。

メディカルIDを登録する

登録したメディアルIDはロック画面の「緊急」→「メディカルID」からアクセスすることが可能です。

メディカルID

ただ、思いっきり個人情報がロック解除しなくても見れることになるので、ちょっと設定をするかどうか…迷うところでもあります。

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iOSの便利な機能と使い方

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