WiMAXが40Mbpsから13.3Mbpsに速度低下へ!周波数帯の一部をWiMAX2+に転用!

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いよいよWIMAXが終焉に向かう

いよいよ、WIMAXの通信速度が2015年春より下り最大速度40Mbpsが13.3Mbpsに下げられることになるようです。

UQコミュニケーションズは、現在WiMAXサービスを提供している周波数帯域30MHzのうち20MHzをWiMAX 2+サービスへ切り替えることを発表し、すでに存在するWIMAX 2+の20Hzと合わせることでキャリアアグリゲーション(CA)が実現し下り最大速度220Mbpsのサービスエリアを提供することが可能になります。

Wimaxのルーター

現在のWIMAXを利用しているユーザーに対しては11月1日より契約解除料、登録料、端末代金が無料でWiMAX 2+対応ルーターに交換できるとのことです。(ただし、220Mbpsに対応していない端末になるそうです)

通信制限のないWIMAX

WIMAXはモバイルルーターとして唯一、通信制限のないサービスとして人気となっており自宅に有線のADSLや光をわざわざ設置することなくインターネットが出来るのが魅力的でした。

しかし、下り最大速度40Mbpsが13.3Mbpsに低下することでWIMAXユーザーの使い勝手が大きく低下することになります。UQとしてはWIMAX 2+に切り替えを進めたいところですが、WIMAX 2+の切り替えに消極的なユーザーがいることも事実です。

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WIMAX 2+は通信制限が掛かる可能性がある

WIMAX 2+は通信制限がLTEサービスと同じように存在しており、現在は課金開始月から最大25ケ月間だけ通信制限が課されていません。

つまり、事実上通信制限がないことと同じなのですが、注意書きとして「2015年4月以降は、「WiMAX 2+」通信もこの終日制限の対象となることがあります」と記載されており、いつLTEサービスと同じように通信制限が掛かってもおかしくない状況になっています。

WIMAXを利用する「ノーリミットモード」を使う事で通信制限されることはありませんが、周波数帯域が狭くなって通信速度も低下するので動画などは今までのように快適に見れる保証もありませんし、2018年にはWIMAXの電波は全てWIMAX 2+に転用されるとも言われています。

なお、au版のiPhone 6とiPhone 6 PlusはWIMAX 2+に対応しており利用することが可能ですが、LTEと同じように通信制限の対象となっており、流れとしてはWIMAX 2+も通信制限アリになる可能性が高そうです。

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