MacBook Pro 2016はディスプレイのデフォルト解像度が変更されている
MacBook Pro(2016)デフォルト解像度が変更されている
非常に細かいことですが、MacBook Pro(Late 2016)はディスプレイのデフォルト解像度が一段階引き上げられています。2015年モデルまでの15インチのMacBook Proは 1,440×900 ピクセルがデフォルトでしたが…
2016年モデルの15インチのMacBook Proは 1,680×1,050 ピクセルがデフォルトの解像度となっています。
13インチモデルもデフォルトの解像度が 1,280×800 ピクセルから 1,440×900 ピクセルに引き上げられています。
MacBook ProのRetinaディスプレイは非RetineディスプレイのMacBookの解像度を4倍した解像度のディスプレイが搭載しており、デフォルト解像度は非RetineディスプレイのMacBook Proの解像度をベースにしたものとなっておりRetineディスプレイモデルは整数倍の解像度となっていました。
非Retinaディスプレイの解像度 | Retinaディスプレイの解像度 | |
13インチ | 1,280×800 ピクセル | 2,560×1,600 ピクセル |
15インチ | 1,440×900 ピクセル | 2,880×1,800 ピクセル |
ただ、デフォルト解像度で使っていなかった人も多かったのではないでしょうか。
僕は15インチのRetinaディスプレイモデルを長らく使っていましたがデフォルトの 1,440×900 ピクセルではなく一段階上の 1,680×1,050 ピクセルを設定していました。
解像度を高くするとCPUへの負荷が高くなるため動作が遅くなってしまう可能性があったため、整数倍解像度がデフォルト設定されていたのでしょう。特に初期型(2012)は解像度を上げると動作が遅くなっていたように感じます。
しかし、CPUの性能が高くなりMacBook Proの基本性能が向上したこともあり、デフォルト解像度を上げても問題ないという判断だったのかもしれません。どうせなら搭載するディスプレイ解像度も上げて欲しかったところですが、数年後のMacBook Proには4Kディスプレイが搭載されていることに期待です。