MacBookの感圧トラックパッドに Inklet が対応!筆圧コントロールが可能に!
感圧トラックパッドのAPIが公開されて
Appleの新型となる12インチMacBookと13インチのMacBook Pro Retinaディスプレイモデルには感圧トラックパッドが新たに搭載され、OS X 10.3.3 beta 3より「Force Touch API」を公開しサードパーティも感圧トラックパッドの利用が可能となりました。
関連 感圧トラックパッド「Force Touch API」を提供開始
感圧トラックパッドはクリックの強弱で操作できる機能を振り分けることができる新しいトラックパッドとなっており、指圧の強弱によって動画の早送りなどのスピードを変化させやり右クリックの効果として利用することも可能となり今後の使い方に注目が集まります。
感圧トラックパッドに Inklet が初めて対応!
そんな中、感圧トラックパッドに対応したサードパーティ製のアプリが登場します。
Ten One Designがトラックパッドを使ってMacをタブレット風の操作を可能にするアプリ「Inklet」を感圧トラックパッドに対応することを発表し、サードパーティ製のアプリが感圧トラックパッドに対応する初のアプリということになります。
Inkletで感圧トラックパッドに対応することで、AdobeのIllustratorやPhotoShopの描画ツールの筆圧で利用することができ、ペンの強弱によって線の太さに強弱を付けるという使い方が可能になります。
MacBook単体で全ての機能を網羅
今まで、このような筆圧の機能を使うには外部接続した専用のペンタブレットが必要でしたが、感圧トラックパッドの登場でMacBook単体でこのような機能を利用することができるようになります。ペンタブレットメーカーにとっては完全に競合ライバルとなってしまいましたね。
同アプリの価格は24.95ドルとなっており、スタイラスペンとのセット価格は34.90ドルとなっています。