12インチiPad ProはLightningを廃止しUSB3.1 Type-Cを搭載すべき

スポンサードリンク

12.9インチiPad ProにUSB3.0が搭載される?

2015年は12.9インチの大型iPadとなる「iPad Pro」の登場も噂されており9月頃から生産が開始されるという情報もあるようですが、新たな情報として周辺機器との接続に柔軟性を持たせるために「USB 3.0」のポートを搭載するとWSJが伝えているようです。

iPad Proはディスプレイが12.9インチと大きくなることからモバイルパソコンの代替機として使われることも想定されます。そのため、大型iPadの機能の一部に手直しを施しているそうで、他デバイスとの高速通信が可能となるUSB3.0規格への対応やキーボードとマウスを接続できるようなポートの追加が検討されているそうです。

また、大型ディスプレイを搭載するということはバッテリー容量も大きなものになるので高速充電が出来るような仕組みも検討されているとのこと。

Lightningコネクタを廃止してUSBポートに移行??

今までのiPadシリーズはUSB2.0規格となるApple独自のLightningコネクタが採用されてきましたが、これに追加する形でUSBポートが追加されるのか、それともLightningコネクタが廃止してUSB3.0ポートを搭載するのかは不明です。

どうなんでしょうか、今までのAppleを見てるとポートを増やすということはしないように思います。時期的にも12インチのMacBook Airへの採用が見込まれている、リバーシブル構造でさらに高速通信が可能になる「USB3.1 Type-C」を採用してLightningコネクタを廃止した方がスマートだと感じます。

中途半端にUSB3.0ポートを追加するよりもAppleらしくLightningコネクタをズバンと廃止して「USB3.1 Type-C」を1ポート搭載してくれた方がらしいですけどね。周辺機器が一気に使えなくなるのでちょっと困りますけど、いつものAppleらしい展開です。

USB3.1 Type-Cを採用することで10Gbpsの通信速度を手に入れることができLightningコネクタの時代遅れの転送速度(480Mbps)の問題、Lightningコネクタのようにリバーシブル構造が使用でき、さらに充電も最大100Wに対応してるので高速充電の問題など、全てがいっきに解決することができます。

もし、12インチのMacBook AirがUSB3.1 Type-Cを採用するとすれば12インチのiPad Proに同じように採用されるかもしれませんね。

追記:12インチMacBookにUSB-C搭載!

2015年3月に発売が開始された12インチのMacBookはUSB-Cポート一つだけ搭載するという革新的な構成となり、驚異的な薄さを実現したモデルとなりました。なお、2016年4月にはプロセッサを強化した第2世代がリリースされています。

MacRumors

スポンサードリンク
スポンサードリンク
follow us in feedly