iPadでのフリック入力操作が画面も広く見えてなかなか快適で便利!
iPadの日本語入力はどうしてる?
iPadのソフトウェアキーボードは最初の標準設定はQWERTY配列となっており、ローマ字入力をして文字入力をしている方は多いかと思います。日本語入力は他にも50音表示のキーボードが準備されていますが、これ…使いづらいですよね…!
iPhoneにおいてはQWERTY配列も利用できますが画面の小ささからフリック入力を利用している方がほとんどだと思います。iPadでフリック入力ができたらどんなに便利なんだろう…。そう思われた方も多いはず!実はiPadも設定を変更することでiPhoneと同じようにフリック入力で日本語入力をすることが可能となっています。
ということで、iPadでフリック入力を利用する方法について紹介します。
フリック操作のメリット
最近ではiPhoneなどのスマートフォンの普及でフリック操作に慣れたユーザーさんも多くなっています。なのでiPadでも慣れたフリック操作を使う事で文字入力が捗ること間違いないことでしょう。
フリック操作をすることで他にも恩恵を受けることができ、分割機能を使うことによりキーボードが小さくなり、表示される画面が大きくなり情報量がアップするというメリットもあります。
こちらが通常のQWERTY配列キーボードを利用した時にSafariでの文字入力の画面です。
下半分もキーボードで埋め尽くされまったく表示されている画面を見ることができません。
しかし、フリック操作機能を使うこと(キーボードの分割機能)でこんなにも画面の表示領域が広がることになります。
iPadでフリック入力操作の設定方法
では、iPadでフリック入力の操作を行うには、設定をする必要があるので紹介します。「設定」→「一般」→「キーボード」から「新しいキーボードを追加」をタップします。
「日本語」を選択します。
「かな」にチェックが入っていることを確認して「完了」をタップします。
新たに「かな」のキーボードが追加されます。
「設定」→「一般」→「キーボード」の「全てのキーボード」の項目の「キーボードの分割」がオンになっていることを確認してください。フリック操作入力はキーボードの分割でしか利用出来ない項目となってます。
これで設定が完了しフリック操作が使えるようになっています。
iPadでフリック入力操作をする方法
では実際にフリック操作での文字入力をしてみます!
最初にキーボードの分割をします。右下のキーボードマークを長押しすると「分割」という項目が表示されるのでタップします。
すると、このようにキーボードが分割されます。
QWERTY配列キーボードでも分割することで表示領域が広がるのでかなり便利な機能ではないでしょうか。また、2本指でキーボードをぬるっと分割することもできます。
次に地球儀マークを長押しすると「日本語かな」の項目が表示されるので選択します。
すると、フリック操作に対応したキーボードが出現します!
iPad miniは7.9インチと画面が小さいことからQWERTY配列キーボードを使うよりも左手で筐体を支えて右手でフリック操作をする方が作業が捗るように個人的には感じます。
iPad miniを使っている方は是非ともフリック操作を試してみてはいかがでしょうか。