細かすぎて分からないiOS 8とiOS 7のUIデザインの変化

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iOS 8のUIデザインの基本はiOS 7

iOS 8は基本的にiOS 7と同じデザインを採用していますが、よく目を凝らして見比べるともの凄く細かい部分のデザインが変更されていたりして「この箇所のデザインは変更する必要があるのか?」疑問を感じられずにはいられませんがこれもOSのアップデートの楽しみの一つでもあります。

この記事では僕が気づいたiOS 7.1.2とiOS 8.0.2のUIデザインの違いを比較してみたので、興味のある方はご覧下さい!

細かすぎて伝わらないデザインの違い

ホーム画面

まずは、ホーム画面です!

パッと見はほとんど同じと言っていいです。しかし、よーく見てみると「メール」、「Passbook」、「時計」アプリのデザインが少しだけ違うことがわかります。

ホーム画面 UIデザイン

分かりますか?Passbookは大きく変化していることがわかりますが…

特に分かりにくいのがメールアプリで、実は線が太くなっています。

そして、時計アプリは針の長さが長くなっていることもわかります。ちょっと長すぎのように見えますが時間の確認がし難いという声があったのでしょうか、針を長くして視認性を向上させたようです。

アプリアイコン UIデザイン

このメールアプリのデザイン変更は必要だったのでしょうかね?

コントロールパネル

コントロールパネルは基本的なデザインは同じですがアイコンの表現の仕方が変更となっています。また、黒色の濃さも若干濃くなっているようです。

コントロールパネル UIデザイン

このデザインの変更はかなり違和感を感じたので気づいた方も多かったと思います。

Spotlight

SpotlightはiOS 7では起動した時に特にエフェクトは掛かっていませんでしたがiOS 8ではすりガラスのエフェクトが掛けられるようになり「iPhoneを検索」から「Spotlight検索」に名称が変更されています。また、ここでは紹介していませんが検索結果の画面も変更されています。

Spotlight UIデザイン

さらに、キーボードの透過率も若干抑えられているようでキーボードの色が少しだけ黒くなっています!なんと細かい違い!

通知センター

通知センターは3つあった項目が2つに減らされ、iOS 8ではウェジェット画面として編集することが可能となったため大きくデザインが変更されていますね。

通知センター UIデザイン

カメラアプリ

iOS 8ではタイマー機能が搭載されたことから右上に時計のアイコンが搭載されています。グリッドに関しては設定画面でオンオフができるようになっており、消すのを忘れてしまいました。

カメラアプリ UIデザイン

計算機

計算機アプリの違いは分かるでしょうか。

一見同じに見えますが、「+」や「-」などの文字の太さが違っておりiOS 8の方が若干細くなっており、「÷」に関しては●の部分が太くなっています。

計算機 UIデザイン

なぜここまでこだわるのか不思議で仕方がありません。

天気アプリ

UI自体は同じなのですが天気のベースとなる機関がYahoo!からウェザーチャンネルに変更されたことで少しだけ天気の内容が変わってしまっているようです。

天気アプリ UIデザイン

地域によっては天気が全く違うこともあり、なんだかなーという感じです。

Safari

基本的なアイコンの配置などは同じですが、ブックマークのアイコンが丸い本の形に変更されています。これはAppleのホームページのプロモーションのiBooksのアイコンと同じデザインになっています。

Safari UIデザイン

シェアボタンを押すとAirDropのアイコンの線の太さが太くなり、Twitterのアイコンの色が反転、下の段のアイコンの色が反転しているなど大きくデザインが変更されています。

Safari シェアボタン

カレンダー

カレンダーアプリはリスト表示の日付の文字の太さと黄色の色が濃いものに変更されています。

カレンダー UI

これもまた、細かい変更点ですね…!

メール

メールアプリの違いは分かりますか?フラグに関しては除外して下さい。

メール UI変更点

右下にある新規作成のアイコンの鉛筆のデザインがiOS 8は少しだけ太くなっているのです!また、矢印の太さも細く変更されています。これまた、かなり細かいデザインの変更となっています。

地図アプリ

地図アプリではiOS 7ではYahoo!のレビューが表示されていましたがiOS 8では削除されてスッキリしたUIになっています。また、右上にあった連絡帳のアイコンは消えて代わりにシェアのアイコンになっています。3Dのアイコンも削除されていますね。

地図アプリ UI変更

地図の内容も少し違うようで、同じ縮尺なのですが表示されているスポットが少し異なっているようです。データベースがiOS 7とiOS 8では違うということなのでしょうか。

「i(インフォメーション)」ボタンをタップすると、マップ上に削除された3Dマークの代わりにここに「3Dマップを表示」という項目が追加されました。

20141001-IOS8-08

なお、3D表示は2本指で地図をスワイプすることで3D表示にすることができるので、あえてマップ上に表記をしない仕様に変更されたのでしょう。

シェアボタンをタップすると表示される項目はかなり違っているようで、AirDropで地図のデータを送ることも可能になっています。

20141001-IOS8-09

キーボード

キーボードもオーディオメッセージが送信できるようになったため大きくデザインが変わっていますが、キーボードも少しだけ変更されているようです。

メッセージ UI

恐らく、まだまだ変更されている細かい部分は沢山あるのでしょうね。

大きく変更された箇所からこれは誰も気づかないのではないかという部分まで幅広く紹介してきましたが、近い将来にアップデートが予定されているiOS 8.1でまた少しデザインが変更される部分が出てくると思います!

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