AirMacベースステーションをMacやiPhoneからアップデートする方法
AirMac ベースステーションのアップデート
Appleが「AirMac ベースステーションファームウェア・アップデート」の「 7.6.7」と「7.7.7」を「AirMac Express」、「AirMac Extreme」、「AirMac Time Capsule」に公開を開始しています。(2016年5月25日)
全ての802.11n対応のWi-Fiベースステーションにアップデートすることを推奨しており安定性とパフォーマンスの向上が期待できるようです。モデルによって「 7.6.7」か「7.7.7」のバージョンになるようです。
- 同じネットワーク上のクライアント間の通信を妨げる可能性があった問題を修正
- 拡張されたゲストネットワークのパフォーマンスが向上
- Bonjour Sleep Proxyとの潜在的な名前の競合を解決
この記事では、AirMac ベースステーションのファームウェアをアップデートする方法を紹介します。
AirMacをアップデートする方法(Mac)
Macの場合は「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「AirMacユーティリティ」を起動します。
すると接続状況が表示された画面に切り替わるので、AirMacの右側の部分の①をクリックして…
バージョンの右側に「アップデート」という項目が表示されているので、更新を進めていきます。
「アップデート」を実施するとアップデートが開始されます。この時、しばらくの間、Wi-Fi通信は遮断されることになりインターネットに接続することができなくなるので注意です。
しばらく待つとAirMacが再起動し…
アップデートが完了です。
バージョンの部分が最新のバージョンになっていたらアップデート成功です。
AirMacをアップデートする方法(iOS)
iOS版のAirMacアプリをインストールすることで、iPhoneやiPadからもアップデートをすることが可能となっています。AirMacアプリを起動してAirMacのイラストをタップします。
ベースステーションに登録してあるパスワードを入力します。
「バージョン」を選択すると現在のバージョンが表示されアップデートがあるかどうかを確認してくれます。
ここでアップデートがある場合は更新が可能となります。なお、アップデート後は過去のバージョンを選択することもできるようです。
もし、何らかの不具合があった時に切り替えることができるのでしょうかね。AirMac ベースステーションのアップデートはそんなに頻繁に更新されるものではありませんが、安定性が向上するのはありがたいことです。自動アップデートされるわけではないので、定期的に確認をしたほうがいいかもしれませんね。