パラレルデスクトップで「MacBook Pro Retina」にWindows 8をインストール!

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WindowsのIEのブラウザのチェックをしたくて、アップルの「MacBook pro Retina 15インチ(2012)」モデルに仮想化ソフトのパラレルス「Parallels Desktop 8 for Mac」をインストールし、「Windows 8」をインストールしました。

「Parallels Desktop 8 for Mac」は、Windowsシリーズ、Linux、FreeBSDなどを、OSX上で起動できてしまうソフトで、OSXに付属されている「Boot Camp」と違いWindowsを起動する際に再起動などをしなくてもよく、ファイルもドラッグ&ドロップによる教諭も可能となります。

準備

まず、「Parallels Desktop 8 for Mac」を準備します。Amazonで安く販売されています。(現在はParallels Desktop 9となっています)

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「Windows 8」も準備しなければいけません。こちらもAmazonから。64bit版は最低2GBのメモリが必要となるため、Macのメモリ圧迫につながるため今回は最低1GBで済む32bit版を選びました。

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ソフトがお手元に届いたら、「Parallels Desktop 8 for Mac」からMacにインストールをします。「MacBook pro Retina」モデルは、DVDドライブが搭載されていないので外付けドライブで対応します。

「Windows 8」をインストール

「Parallels Desktop 8 for Mac」がインストールできたら、「新規」で「Parallelsウィザード」を開きます。「DVDまたはイメージからOSをインストール」を選びます。

外付けドライブに「Windows 8」のインストールディスクを入れて続行します。

プロダクトキーを入力します。

MacとWindowsの統合レベルを決めます。MacライクはWindowsアプリがMacアプリかのようにウィンドウのみの表示となり、PCライクは、WindowsのデスクトップがMac内に表示されます。個人的にはPCライクの方が使いやすかったのでこちらを選択しています。後から変更もできるのでご安心を。

インストール先を決めます。

ここまでくれば後は自動でインストールしてくれます。しばらくお待ちください。

無事にMacにWindows8インストール完了

これでインストール完了で、MacでWindows8が使用できる状態となりました。先程パラレル側でWindowsのプロダクトキーを入力しましたが、Windows側でもライセンス認証は必要なので「システム設定」からライセンス認証をしてください。

Windows8は一応、高解像度モードに対応しているようでアプリによってはレイアウトの崩れはあるものの、「MacBook pro Retinaモデル」でもRetina表示されています。パラレル側で解像度の設定ができるので使用用途で使い分けることが出来ます。

その他にも、CPUのコア数の設定や、メモリの設定が出来ます。「MacBook Pro Retina 15インチ(2012)」の場合は、CPUが8コアまで設定でき、メモリは32bit版Windowsのためか推奨512MB〜4GBとなっています。今回はコア数「4」、メモリ「1GB」で設定しました。

以前に無料の仮想ソフト「virtualbox」に「Windows 8」をインストールしたことがありますが、あまりにも動作速度が遅くて使い物になりませんでしたが、「Parallels Desktop 8 for Mac」はさすが有料ともあり十分と使える動作速度があります。

後日、WindowsXPをインストール

その後、「Windows XP」インストールしました。

理由は、「MacBook Pro Retina」のスペックでメモリが8GBしかないため、Windows8を起動しているとスワップ領域が増えてしまい動作が鈍くなってしまいました。

そこで動作が軽い「Windows XP」をインストールし負担を軽減させることにしました。

「Windows XP」はメモリ512MBでも十分なスピードで動いてくれます。さすがにRetina表示はできずにぼやけてしまいますが「Windows XP」はめちゃくちゃ動作が軽くて起動するのに5秒もかかりません。ちょっと使いたい時に起動しシャットダウンが手軽にできるので便利ですよ!

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