「iPad Air」と歴代iPadの動作比較動画!やはりA7チップは速い!

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「iPad Air」と歴代iPadの動作比較動画!

Appleが2013年にリリースしたiPad Airと歴代のiPadとの動作比較を行っている動画が公開されました。

iPad 動作比較

この動画では初代iPadから最新機種であるiPad Airを並べて手操作で起動したりウェブブラウジングの表示速度などを比較したものとなっています。

1番動作速度が速いのは当然ながらA7チップを搭載しているiPad Airですが、前機種のA6Xを搭載しているiPad(第4世代)の動作スピードもなかなかのものとなっています。

初代iPadはさすがに遅いですが、iPad2は非RetinaディスプレイなのでデュアルコアのA5チップでもそれなりのパフォーマンスを出しておりまだまだ現役機種としての意地を見せています。

iPad(第3世代)は遅い…

気になるのは、私も所持しているiPad(第3世代)ですね…。

普通に使っていても動作速度の遅さが気になります。iPad2も持っていますがiPad2の方が体感速度は速く、Retinaディスプレイを「A5X」で動作されるのはやはり非力なのか動作速度が鈍いようです。Appleもそれを認識していたのかわずか半年で「A6X」を搭載したiPad(第4世代)が登場し異例の早いモデルチェンジをしました。

今までの「iPad with Retina」のCPUプロセッサはiPhoneよりGPU強化版の「A5X」「A6X」といった「X」が追加された型式のプロセッサを搭載してきました。

  • iPhone → iPad
  • A5(2コアCPU + PowerVR SGX 543MP2)→ A5X(2コアCPU + PowerVR SGX 543MP4)
  • A6(2コアCPU + PowerVR SGX 543MP3)→ A6X(2コアCPU + PowerVR SGX 554MP4)

しかし、iPad AirはiPhone 5sと同じA7プロセッサを搭載しています。これは「A7」は「A6」と比べて2倍の性能向上がされ基本性能が高まったことからプロセッサを統一することが可能になったようです。

  • A7(64bit 2コアCPU + PowerVR G6430 4コア)

基本性能も大幅に向上され軽量小型化された「IPad Air」、「iPad mini with Retina(iPad mini 2)」のどちらを購入するか迷っていますが、iPad(第3世代)から乗り換えをしようかなと考えています。

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追記:再びGPU強化プロセッサX付きが復活

A7チップにはGPU強化バージョンのA7Xがありませんでしたが、iPad Air 2にはiPhone 6/6 Plusに採用されたA8チップのGPU強化バージョンのA8Xチップが搭載され、さらにiPad ProにはiPhone 6s/6s Plusに採用されたA9チップのGPU強化バージョンとなるA9Xチップが搭載され、再びGPUを強化したプロセッサが開発されています。

やはり画面の大きさが倍以上違うことや「Pro」の称号を与えるためにも強化バージョンのプロセッサは必須という判断をしたのでしょうか。

iPad Air 2、iPad Proなどの比較記事を書いたので是非ご覧ください。A7チップを搭載したiPad Airも十分に動作が速く使い易いモデルでしたが、iPad Air 2はさらに本体サイズを薄くしながらGPUを強化したA8Xプロセッサを搭載するなど、性能を大きく向上させています。

Mashable
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