AppleのチップパートナーARMがより速く省電力のCortex-A72を発表!
スポンサードリンク
ARMがCortex-A72を発表!
ARMがARMv8アーキテクチャを採用した最新コアプロセッサとなる「Cortex-A72」を発表しました!ARMv8ははAppleがiPhoneやiPadで独自で開発をしているA7チップやA8チップにも採用されているアーキテクチャとなっています。
性能はCortex-A15の3.5倍!
ARMv8本家から登場する「Cortex-A72」は2.5GHzのクロック数で動作しMali-T880のグラフィックスチップを搭載し120fpsの4K動画の再生を可能にしています。 16FinFETのプロセスルールで製造されエネルギー効率が75%改善され2014年のCortex-A15と比較して3.5倍の性能を誇っています。
Cortex-A72は2016年までにスマートフォンに搭載される予定のようです。
AppleのiPhone 6/6 Plusに採用されいているA8チップは20nmプロセスで製造されていますが、次期iPhoneに搭載されるA9チップはTSMCが生産すれば16nmFinFET、Samsungが生産すれば14nmFinFETのプロセスで製造されることになりCortex-A72が登場する前にA9チップがその性能を超すことになりそうですね。