意外と少ない?スマホ契約数がやっとガラケーを越した!

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やっとスマホシェアが半分を超す

感覚的には8割のユーザーがiPhoneなどのスマートフォンを使用しているという印象がありますが、やっとスマートフォンの契約シェアが半数を超えたという結果がMM総研が発表しています!

この結果には少し驚きなのですが、全体で見ればまだまだスマートフォンは売れるということになるのでしょうか。

スマホとガラケーのシェア比率

こちらのグラフがスマートフォン(濃い緑色)の契約者数の推移となっており、9月末のスマートフォン契約数は6,248万件、フィーチャーフォン契約数は6,176万件となりスマートフォン契約数比率は50.3%になったとのこと。

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携帯電話の契約率もいつの間にかほぼ100%になっているのですね。

さすがに日本国民全員が携帯電話を持っているということではなく、1人2台を持って運用している方もいることからこのような数字が出てきているのでしょう。

また、個人名義でのユーザーシェアで見ると少しiPhoneなどのスマートフォンの割合が高くなっており、スマートフォンの所有率は48.5%、フィーチャーフォンの所有率は41.1%となっており、やはり法人などの企業ではより料金の安いガラケーを契約している事が多いようです。

MVNOのSIMカードについて

最近何かと話題になるMVNOの格安SIMカードについては1.8%という結果が出ており、まだまだこれからの伸びが期待される分野のようです。

ようやく最近になってSIMフリー機の購入も気軽にできるようになり、一括購入しないといけないという壁があることは事実で、一般向けではないことは確かかもしれませんね。

スマートフォン、フィーチャーフォン、MVNOのSIMカードの3種別の月額料金について、スマートフォンは7,187円、フィーチャーフォンは3,213円、MVNO SIMカードは1,572円と大きく差が出ていることが分かります。

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MVNO SIMカードは携帯電話キャリアで契約するスマートフォンの料金と比較すると1/4程度の料金とかなり安いように見えますが、iPhoneなどの端末を一括購入する必要があることを忘れてはいえません。

とはいえ、ちゃんと計算をすると一括購入してMVNOのSIMカードを契約する方が結果的に安くなる可能性が非常に高くなります。

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スマホ移行ペースは鈍化

MM総研はフィーチャーフォンからスマートフォンへの移行ペースが鈍化しているとして、スマホに機種変更をすることで月額3,213円から7,187円と2倍以上の月額料金に値上がりしてしまうことがスマホ移行への障害になるとしています。

確かに電話しか使わないのに2倍以上の基本料金が掛かるとなると絶対に機種変更はしたくありません。

今後、このようなユーザーに対してどのようにスマホの魅力を伝えることができるのか、また低価格料金を提示することができるかが更なるスマホ普及のカギとなるのかもしれません。

MM総研

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