ティム・クックCEO「デスクトップ型Macを開発中」、2017年にiMacを完全刷新か?

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ティム・クックCEOがデスクトップ型Macの開発を示唆

2016年のAppleはMacBookの製品ラインは刷新をしましたが、デスクトップ型のiMacやMac mini、Mac Proに関しては新しいモデルを発表しませんでした。そんな中で、ティム・クックCEOがスタッフに向け「素晴らしいデスクトップ型のMacを開発している。」とメッセージを送っていることが明らかになったようです。

iMac 5Kディスプレイモデル

一部のメディアでは新型のMacBook Proが発表された時にiMacやMac Proの新型モデルが登場しなかったことに対して「Appleはデスクトップ型のMacを見放した。」と報じたことに対して、不安になったスタッフにこのようなメッセージを送ったようです。

ティム・クックCEOはiMacやMac Proのデスクトップ型のMacについてはAppleにとっては非常に重要な製品であり、その理由に「より大きな画面サイズ」、「大容量のメモリ」、「大容量のストレージ」、「I/Oの接続性」などが柔軟に対応することができることをあげています。

iMacの現在のデザインは5年目に突入

現在のデスクトップ型のMacは長い間、新モデルが登場していない状況となっています。

iMacは2015年10月にマイナーアップデートをしていますが、現在のデザインになったのは2012年と4年の年月が経過していることになり2017年で5年目となります。Mac miniは2010年から同じデザインが採用されており7年目に突入します。

Mac Proに関しては2013年からアップデートが実施されていないため、規格もThunderbolt 2のままで「Pro」と呼ぶには相応しくないものになっています。

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iMac 2017はデザイン刷新か

やはり2017年に登場する新型のiMacは新型のデザインを採用したものになる可能性が高そうですね。

2016年後半にMicrosoftは革新的なデスクトップ型PCのSurface Studioを発表し、Macユーザーから見ても「欲しい」と素直に思った人も多いことでしょう。

Appleの次の世代のiMacを2017年に見ることに期待したいですね。キーボードはTouch Barを搭載したモデルになるのかな?指紋データをどうやってiMacに送信するのかという問題がありそうですが…。あと、Surface Studioのようにディスプレイの可動範囲をもっと広くしてくれると嬉しいですね。

Mac Proに関しては最新のCPUプロセッサを搭載しThunderbolt 3/USB-Cポートに対応するスペックアップになるでしょうか。

2017年にどんなデスクトップ型のMacが登場することになるのか、楽しみです。

追記:2017年末にiMac Proをリリースへ

WWDC 2017で2017年末にハイエンドマシンとなるiMac Proをリリースすることを正式に発表しました。27インチの5K Retinaディスプレイを搭載するiMac Proですが、本体デザインは現行のiMacと同じですが色がスペースグレイとなりフラグシップ機らしい雰囲気になります。

iMac Pro

CPUはIntelのXeonプロセッサ、GPUはRadeon Pro Vega 56グラフィックプロセッサ(8GB HBM2メモリ搭載)、RAMは最大128GB(ECC付き)まで拡張することができるなど、まさにプロに相応しいモデルと言って差し支えないでしょう。

ただ、デザインが全く変更ない点が少し気になるところではありますね。せめて上下にディスプレイを動かせるようになってくれたら首の負担が少しは軽減させることができるのですが….。

TechcrunchMacRumous
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