Magic Keyboard2は電子ペーパー(e-ink)搭載キーボードで表示を自由に変更可能に?
キーの表記を変更することが可能な新型の「Magic Keyboard2」を開発か
Appleの外部キーボードである「Magic Keyboard」は2015年に刷新されたばかりですが、電子ペーパー(e-ink)ディスプレイを搭載した新型の「Magic Keyboard 2」の開発が進められており2018年に発売される可能性があることが明らかになりました。
これは清華大学で開催されたという非公開のイベントで新型のキーボードのユニットの試作機が披露されたそうで清華大学で働いているFoxconninsiderという人物がRedditで情報を伝えたようです。
Appleは新型のキーボードをSonderという企業と協力し開発を進めているようで、キーに表示されている内容を自由に変更することができ言語切り替えやアプリによって表示を変更することができる機能が搭載されているとのことです。
すでにデモ機が存在している
Sonderが開発したこの技術はすでにデモ機がある状態で以下の動画から動作を見ることができます。
キーをタップすることでキー表示が切り替わっているのが分かりますね。これは面白いキーボードですね。iPhoneやiPadはソフトウェアキーボードなのでレイアウトをボタン一つで変更することができますが、それが物理キーボードでも実現できることになります。
電子ペーパー(e-ink)ディスプレイを採用することでバッテリーの消費も抑えることができるので、このアイディアはかなり実現性の高いキーボードと言えるかもしれませんね。
なお、このイベントでは新型MacBook Proのファンクションキー部分に搭載されるというOLEDのタッチバーについてもお披露目されていたということです。
新型のMacBook Proは10月下旬にも発表されるのではないかという情報があります期待が高まっています。長らくアップデートされていないMacBookシリーズは販売数がかなり落ち込んでいるようなので、本当に間も無く発表される可能性はあるのかもしれませんね。