auのアップグレードプログラムでiPhone6の機種変更時の残債が得になる金額は?

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機種変更で機種残債金が無料になる「アップグレードプログラム」開始へ

KDDIがiPhone 6/6 Plusなどの指定のスマートフォンで18ヶ月間利用後に新たな機種に機種変更をした際に旧機種の残りの残債代金を無料にする「アップグレードプログラム」のを2015年2月6日から開始することを発表しました。

アップグレードプログラムを利用するには月額300円のオプションに加入する必要があり、19ヵ月目に新たな機種に変更した場合に旧機種の残債が無料になるというものです。

もし、19ヶ月目以降に機種変更せず25ヵ月目分割金を支払った場合はプログラム料は返金されます。また23ヶ月目などで利用した場合も権利が生じてから行使するまでの月数分のプログラム料を返金されるとのこと。

イメージはこんな感じです。

アップグレードプログラム

対象機種はiPhone 6、iPhone 6 Plusと新しく発表されたモデルとなるINFOBAR A03、AQUOS SERIE mini SHV31の4機種となっています。

アップグレードプログラムをiPhone 6で試算

なんだか非常に分かりにくいシステムですが、実際にiPhone 6 16GBモデルで「アップグレードプログラム」を利用した場合、どうなるのか計算をしてみました。

●今ま通り普通に19ヶ月目に機種変更した場合

機種代金:3,015円×24ヶ月 分割支払金総額:72,360円
毎月割:-3,015円×18ヶ月 18ヶ月で-54,270円
支払金額:18,090円

●アップグレードプログラムで19ヶ月目に機種変更した場合

機種代金:3,015円×18ヶ月 分割支払金総額:54,270円
毎月割:-3,015円×18ヶ月 18ヶ月で-54,270円つまり0円
アップグレードプログラム:300円×18=5,400円
支払い金額合計:5,400円

差額:12,690円お得

16GBの場合は毎月割が3,015円×24回(72,360円)あり、通常なら19ヶ月目で機種変更をすると3,015円×6回=18,090円の支払い義務が生じます。

しかし、アップグレードプログラムを利用すれば300円×18=5,400円でiPhone 6を使うことが出来る計算となります。

早めに機種変更をしたい人にとってはいいサービスと言えそうです。

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auの囲い込み作成に注意を

ただ、条件として機種変更後の機種についてアップグレードプログラムに継続加入が必須となり、機種変更した際には旧機種が回収されるというデメリットもあり、完全に囲い込み作戦であることは注意したいところ。

iPhoneに関してはSIMを挿さない状態でWi-Fi通信でも十分に使えますし、さらにヤフオクなどで高く売れる端末でもあるので、残債を払い終わった後に売ったほうが確実に損はしません。

とはいえ、ヤフオクなどで端末を売るのも面倒な作業なので簡単に安くしたいという場合はアップグレードプログラムはオススメです!

KDDI

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