iPhone 6/6 PlusはSoftbank 4G(AXGP)やWIMAX 2+に対応!電波を確認する方法は?

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iPhone 6/6 PlusはTD-LTEに対応!

iPhone 6/6 PlusのLTEモデムは新たにSoftbank 4G(AXGP)やWIMAX 2+の周波数バンドに対応しましたが、ユーザーはそれを意識することなく自動的に最適な電波に切り替わっていきます。

iPhone 6/6 Plusが対応しているLTE周波数バンドはFDD-LTEが「1、2、3、4、5、7、8、13、17、18、19、20、25、26、28、29」、TD-LTEが「38、39、40、41(AXGP・WIMAX 2+)」となっておりNTTドコモ,au、ソフトバンクの対応状況は以下のとおりです。

●NTTドコモ

1(2100MHz)、3(1800MHz)、19(800MHz)、21(1500MHz)、28(700MHz 2015年以降サービス開始)

●KDD

1(2100MHz)、11(1500MHz)、18(800MHz)、28(700MHz帯 2015年以降サービス開始)、41(2500MHz WiMAX 2+)

●ソフトバンク

1(2100MHz)、3(1800MHz ワイモバイル)、8(900MHz)、41(2500MHz AXGP)

バンド41がソフトバンクが展開しているTD-LTEサービス「Softbank 4G」、auの「WIMAX 2+」の帯域になります。

iPhoneで使用している電波を確認する方法

普通に使っている上でどのLTEバンドに接続されているのかを知る必要もありませんが、iPhoneでは確認する方法があり「フィールドテストモード」にアクセスすることで現在の電波状態などを詳しく確認することが可能です。

電話アプリを起動して「*3001#12345#*」と入力して通話ボタンをタップします。

フィールドテスト iPhone

するとフィールドテストモードが起動されます。

iPhoneのフィールドテストモード

次に「Serving Cell Info」を選択します。

ここに表示されている「Freq Band Indicator」という部分がどのLTEバンドに接続されているのか表示されており、ソフトバンク版のiPhone 6では「41」つまりSoftBank 4G(AXGP)に接続されていることが確認できます。

iPhoneの使用電波

優先的にSoftBank 4G(AXGP)に接続されるようになっているのかもしれません。iPhone 6/6 PlusのユーザーがTD-LTE帯を利用することでFDD-LTE帯に余裕が出て全体的な通信速度の向上に繋がる可能性もありそうです。これはauのWIMAX 2+にも同じことがいえユーザーが数多くの周波数帯に分散することで全体的な通信速度の向上が期待出来ます。

念のため、ソフトバンクのiPhone 5sでも確認したところ「1」つまりSoftBank 4G LTE(FDD-LTE)に接続されていることが確認できました。

iPhoneの使用電波確認

iPhone 6/6 Plusからソフトバンクの「Hybrid 4G LTE」に対応したことになりSoftBank 4Gの110Mbpsという高速通信網を手に入れたことになります。

SoftBank 4G LTEは112.5Mbpsですがまだエリアが限定的で37.5Mbpsエリア、75Mbpsエリアが中心となっています。FDD-LTEのCA化により150Mbpsの高速通信が可能となりますがこれは2015年以降ですから、しばらくはソフトバンクのiPhone 6/6 Plusでは「SoftBank 4G(AXGP)」が活躍することになりそうです。

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