iPad Pro 10.5インチは12.9インチと同じ解像度(2,732 x 2,048)になりピクセル密度が向上?
次期iPad Proの10.5インチは12.9インチと同じ解像度に?
第2世代のiPad Pro 2は新たに10.5インチのディスプレイを搭載したモデルが登場すると噂されていますがこのサイズになり12.9インチのiPad Proと同じ解像度(2,732 x 2,048ピクセル)のディスプレイが採用される可能性が非常に高いようです。
12.9インチのiPad Proの横向きにした状態の高さは、9.7インチのiPad Air 2を縦向きにした高さと全く同じサイズになるように設計されており、9.7インチのiPadのアプリを2つ並べることができるとAppleのワールドワイドプロダクトマーケティング担当上級副社長Phil Schiller氏が説明していました。
同じように10.5インチのiPad Proは7.9インチのディスプレイを搭載しているiPad mini 4の縦方向のサイズを収めることができ、さらに10.5インチ(10.47インチ)のサイズなら12.9インチのiPad Proと同じ解像度(2,732 x 2,048ピクセル)のディスプレイを詰め込むことができ、iPhoneやiPad mini 4と同じ326ppiのピクセル密度を実現することができるようです。
この画像は紙で10.5インチのディスプレイをイメージしたものを製作して9.7インチのiPad Proの上に乗せたものです。
確かに本体サイズはそのままで10.5インチのディスプレイを載せることが実現可能のようです。
iOSデバイスのディスプレイ仕様
Appleはできるだけ各デバイスのピスセル密度を揃えるようにしておりアプリ制作の影響度を極力少なくなるようにしています。5.5インチのiPhoneだけは例外ですけどね。
画面サイズ | 画面解像度 | ベース解像度 | ピクセル密度 | 整数倍 | |
iPhone 3GS | 3.5インチ | 480×320 | 480×320 | 163ppi | @1x |
iPhone 4/4s | 3.5インチ | 960×640 | 480×320 | 326ppi | @2x |
iPhone 5/5s/SE | 4インチ | 1,136×640 | 568×320 | 326ppi | @2x |
iPhone 6/6s/7 | 4.7インチ | 1,334×750 | 667×375 | 326ppi | @2x |
iPhone 6 Plus/6s Plus/7 Plus | 5.5インチ | 1,920×1,080 | 736×414 | 401ppi | @3x |
iPad mini | 7.9インチ | 1,024×728 | 1,024×728 | 163ppi | @1x |
iPad mini 4 | 7.9インチ | 2,048×1,536 | 1,024×728 | 326ppi | @2x |
iPad | 9.7インチ | 1,024×728 | 1,024×728 | 132ppi | @1x |
iPad Air 2/Pro | 9.7インチ | 2,048×1,536 | 1,024×728 | 264ppi | @2x |
iPad Pro | 12.9インチ | 2,732×2,048 | 1,366×1,024 | 264ppi | @2x |
もし10.5インチのiPad Proが追加されたらこうなるでしょうか。
画面サイズ | 画面解像度 | ベース解像度 | ピクセル密度 | 整数倍 | |
iPad Pro 10.5 | 10.5インチ | 2,732×2,048 | 1,366×1,024 | 326ppi | @2x |
10.5インチのiPad Proが9.7インチのiPad Air 2/Proと同じ本体サイズで12.9インチのiPad Proと同じ解像度でより大きなディスプレイを搭載することで、作業エリアがより広がることになるので使い勝手が向上することになりそうですね。
となると12.9インチのiPad Pro 2には4Kディスプレイを搭載してほしいと思ってしまいますが…。
追記:10.5インチiPad Proの解像度は2,224 x 1,668ピクセルに
10.5インチiPad Proの解像度は2,224 x 1,668ピクセルでした。ピクセル密度は264ppiと9.7インチ、10.5インチ、12.9インチの全てのモデルが同じということになります。7.9インチiPad mini 4だけはちょっと違いますが。