アップルが撮影後にピントを合わすことが出来るカメラの特許を取得
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アップルが撮影後にピントを合わすことが出来るカメラの特許を取得
写真を撮影した後にピントを変えることができることで話題となった「Lytro」と似た構造の特許をアップルが取得したと伝えられています。
特許資料によると「Lytro」が先行技術を認めた上で画質や解像度を向上させる独自の技術についての詳細が記載されているようです。ピントを撮影後に合わすことができるカメラは今までのカメラとは全く構造が異なっておりCMOSやCCDの画素センサーは搭載しておらずに代わりに「ライトフィールドセンサー(光線センサー)」と呼ばれるものが搭載されています。
Appleが特許を取得した技術は通常の高解像度写真と可変焦点写真を切り替えることができる構造となっているそうです。
次世代のiPhoneで同技術を利用したカメラが搭載される可能性がありそうですね。
追記:2016年にデュアルカメラレンズ搭載のスマホ登場
2016年に入ってからカメラレンズを2個搭載するデュアルカメラレンズのスマートフォンが発売されるなど、iPhone7でも採用が噂されています。二つのカメラレンズを使って高度なソフトウェア技術を使って、より綺麗な写真を撮影したり、後からピントを修正したりする機能を実現しています。
これらの特許とは違う方向に進んではいますが、小さいデバイスの中でいかに写真のクオリティを上げるかを各社しのぎを削っている状態ですね。