「Apple Thunderbolt Display 2」は4Kディスプレイを搭載し2014年に発売?
「Apple Thunderbolt Display 2」は4Kディスプレイを搭載?
アップルが4Kディスプレイを搭載した「Apple Thunderbolt Display 2」をリリースするのではないかと伝えられています。
これはAU Optronicsが2014年第一四半期に27インチと32インチの4K液晶パネルを生産を開始する予定となっていることから予想されているようです。
AU Optronicsが生産するという4Kディスプレイは一般的な4Kの3840×2160ピクセルとなるようですが、アップルが映画むけの 4096×2160(DCI 4K)をサポートするとも見られているようで、本当に3840×2160ピクセルの「Apple Thunderbolt Display 2」となるのかはわからないようです。
現行の「Apple Thunderbolt Display」は27インチで2560×1440ピクセルとなっています。「MacBook Pro with Retina 15インチモデル」では1440×900が2880×1800と単純に整数倍の高解像度を実現をしましたが、「Apple Thunderbolt Display 2」は整数倍の解像度ではなく、「Mac Pro」の仕様にも「4Kディスプレイ」と表記されているために「Apple Thunderbolt Display 2」は4Kという標準的な規格で収まるということになるのでしょう。
東芝が先日業務用32型4Kディスプレイ「TUM-32PRO1」を12月下旬から販売をすることを発表しましたが、実売価格が157万円と驚きの価格となっていました。業務用ではないDell「UP3214Q」でも5400ドル(55万円)、ASUS「PQ321Q」3799ドル(38万円)となっているため、4Kディスプレイを搭載した「Apple Thunderbolt Display 2」も50万円前後ほどの恐ろしい金額になりそうですね。
4Kディスプレイを搭載した「Apple Thunderbolt Display 2」は購入できそうもないので、27インチで2560×1440ピクセルの解像度据え置きでデザインを新型iMacのようなデザインにして、ガラスも反射が低減されている新型iMacのディスプレイに置き換えて発売をして欲しいですね。
追記:Thunderbolt Display Retinaディスプレイ2015年になっても登場せず
iMac 5K Retinaディスプレイは2014年10月に発売が開始され約25万円という破格で購入することが可能となりました。
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しかし、肝心のThunderbolt Display Retinaディスプレイはまだ登場していない状況が続いており、2015年の時点のThunderbolt 2の規格では5Kディスプレイを駆動させるには2本のケーブルが必要になるため、なかなか新型のThunderbolt Displayを発売させることができないということなのかもしれません
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