シャープが32型4KのIGZOテレビ・85型8Kテレビを発表
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シャープは、アメリカで開催されている家電見本市CES 2013で、IGZOの32インチ4Kディスプレイ(3840×2160)、85インチ8Kディスプレイ(7680×4320)、3.4インチ折り曲げ可能な有機ELディスプレイを発表しました。
IGZOの32インチ4Kディスプレイ(3840×2160)の価格は5000ドル(約40万円)で、2月に発売予定で医療用の画像処理や、画像や映像の専門家をターゲットとしているようで、オプションで10点同時のマルチタッチ機能を追加できるようです。
4色原色パネル「クアトロン」技術がさらに進化されフルHDから4K映像へのスケールアップ処理技術も導入されるようで2014年に発表する予定だそうです。
85インチ8Kテレビは7680×4320という高解像度ディスプレイで、NHKが開発を進めている画素数7680×4320を放送することができる「スーパーハイビジョン」と同じ解像度となっています。
「スーパーハイビジョン」は高精細な画面で再現されていること2Dでも手前の物体ははっきり見えて、奥の物体は適度にぼけるなどの自然な立体感を得ることができ3Dは必要ないと言われています。
ちなみ、「スーパーハイビジョン」は2012年に映像信号の仕様がITU-R勧告として承認され、テレビの国際規格となりました。2020年の試験放送を目指しているようです。
アップルのiPhoneやiPadから始まった高解像度ディスプレイの波が各メーカーから続々と発表されていますね。
[9TO5mac]