iPhone7で搭載が噂されるデュアルカメラレンズの操作画面の特許を元にしたデモ動画!
Apple、デュアルカメラレンズの操作画面の特許を出願
iPhone 7はデュアルカメラレンズが搭載されるのではないかと噂になっていますが、Appleは将来のiPhoneに採用を検討しているとみられる「デュアルカメラレンズインターフェース」の特許の出願を2016年1月にしていたことが明らかになりましたが、MacRumousがデモ動画を公開しています。
同特許は標準的な広角レンズとズーム用のレンズをそれぞれに2画面で表示させることができるインタフェースとなっており、上に広角用、下にズーム用の画面が表示されるようになっているようです。
二つのスタイルの写真や動画を同時撮影可能
動画を撮影しながら写真を撮影することができ、広角用の画像が表示されている画面をタップすることでズームする箇所を選択することができるようです。二つの画面が表示されることでシームレスに両方のレンズの間を行き来することができるようです。
特許には子供の誕生日パーティーという場面で、広角用レンズで子供がケーキのろうそくを消そうとしている動画を撮影し、ズーム用レンズでろうそくの火を消そうとしている瞬間を写真で撮影するシーンを想定。また、片方のレンズで通常の動画を撮影、もう片方のレンズでスローモーション動画を撮影することも想定。それぞれ、別のファイルで保存することができ、高度なソフトウェア処理で統合することも可能とのこと。
こちらがMacRumousが公開したデュアルカメラレンズインターフェイスのデモ動画です。
動画を撮影している時に指でタップした部分がズームされ記録されているようです。
革新的なスタイルを模索している?
他社のデュアルカメラレンズは後からピントを調整することができる機能やより高精細な写真を撮影することができたりしますが、Appleの場合はその他の可能性も幅広く検討しているということでしょうか。
AppleはiPhone 6s/6s PlusにてLive Photosという新しい形の「動く写真」というスタイルを提案しました。今回の特許は、それに匹敵する革新的な写真を生み出すきっかけになるかもしれません。
iPhone 7にてデュアルカメラレンズが搭載されるかは不明ですが、Appleはデュアルカメラレンズを搭載した時の新しい活用の仕方を模索しているようで、将来的にデュアルカメラレンズを搭載する可能性は高いのかもしれません。