Acerが、インテル「Haswel」プロセッサを搭載した Android PCを発表へ

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インテルプロセッサを採用した Android OS 搭載パソコンが登場

Acerは、インテルの「Haswel」世代の Core i5 プロセッサを採用した Android OS 搭載のオールインワンPCをCOMPUTEXで発表するとCNETが伝えています。

Android OS PC

気になるスペックですが、21.5インチ(1920×1080ピクセル)ディスプレイ、インテルの「Haswel」世代の「Core i5 4430 3.0Ghz」のプロセッサ、1GBのRAM、8GBのストレージ容量を搭載するとみられており価格は400~425ドルと低価格になる模様です。

「Android OS」搭載パソコンの今後は

Android OS が対応しているアーキテクチャは、スマートフォンやタブレット全般で採用されている「ARM」に加えて、機器組み込みOSやプレイステーションなどで採用された「MIPS」、WindowsやMac(Intel)で採用されている「x86」となっており幅広いプラットフォームで利用できることが特徴となっています。

インテルのプロセッサを搭載したパソコンのOSに Android OS を採用することは非常に珍しいですが、高性能なプロセッサを搭載する一方、ライセンス料が高い Windows8 を省くことで低価格なPCが実現可能になり、今後もインテルプロセッサを搭載しながら Android OS を採用する新しいパターンが増える可能性がありそうです。

Android PC(?)がどのような動作、場面で活用されるのか不透明な部分はありますが、もしこのパターンが定着するとさらに Android OS のシェアが拡大しアップルの iOS や OSX のシェア低下に繋がる可能性もあるのかもしれません。(もちろんWindowsも)

[CNET]

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