次期OS X 10.12の名称は「Mac OS 11」になる可能性も?

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次期OS Xの名称は「Mac OS」に?!

先日、リリースされたMacの最新OSとなる「OS X 10.11.4」の内部コードに「macOS」と記述されているファイルが発見され、もしかすると「OS X」は「Mac OS」の名称に変更される可能性があるのかもしれません!

OS X v10.11.14 El Capitan

こちらが「OS X 10.11.4」の内部コードから発見された「macOS」の名称を名付けられたファイル名です。(MacMagazine.com.br

OS X 10.11.4 macOS

確かに「macOS」の文字列を確認することができますね。もちろん、これが次期OS Xの名称が「Mac OS」になるという確証につながるものではありませんが、可能性としては高いと言えるのかもしれません。

Mac以外のデバイスのOS名は製品名に由来している

Appleの製品にインストールされているOS群の名称はiPhoneやiPadなどの小型デバイスが「iOS」、Apple Watchが「watchOS」、Apple TVが「tvOS」と製品名を思わせる名前が名付けられています。

しかし、Mac ProやiMac、MacBookにインストールされているOSは「OS X」とMacの名称が名付けられていないことから統一感がないようにも感じます。

昔は「Mac OS」だった

そもそも、「OS X」は2011年にリリースされた「Mac OS X 10.7 Lion」までは「Mac」という名称が付いていました。

OS Xの前身の「Mac OS 9」や「Mac OS 8」など古くから「Mac OS」が利用されてきましたが、2012年7月にリリースされた「OS X 10.8 Mountain Lion」より「Mac OS」の名称は外れることになりました。

  • 1997年〜:Mac OS 8
  • 1999年〜:Mac OS 9
  • 2001年〜:Mac OS X(10.0〜10.7)
  • 2012年〜:OS X(10.8〜10.11)

なぜ、この時に「Mac OS」の名称が外れて「OS X」になってしまったのか理由はよく分かりませんが、iOSやwatchOS、tvOSなど製品名を連想することができるOS名が多数出てきたことで、再びMacのOSの名称が「Mac OS」に戻る可能性は非常に高いのかもしれません。

また、「X」はバージョンの「10」を連想した名称となっていたので、そろそろ全く新しいOSとして「11」にバージョンアップすることも検討しているのかもしれません。となると、再び「MacOS」の名称を採用する理由も分かるような気もします。

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今後のOSの名称

となると、次期Mac OSは「OS X 10.12」ではなく「Mac OS 11」になるのでしょうか。確かに、この方が他の製品群との統一性も取れて良いような気もします。

  • Mac OS 11
  • iOS 10
  • watchOS 3
  • tvOS10

今年の「WWDC 2016」はこの名称が並ぶことになるかもしれません!現在のOSは連携機能も多く、共通するアプリも多くなっています。なので、tvOSのようにバージョンを統一してしまっても良いような気もしますね…。

ただ、すでに「OS X 10.12」のアクセスログが確認されていることから次期バージョンが「Mac OS 11」になるかどうかは不明。もしかしたら、2017年にリリースされる「iOS11」の時に「OS X」を「Mac OS 11」にしてバージョン数を揃える可能性もあるのかも?

追記:OS X 10.12のスクリーンショットが流出して、音声アシスタント「Siri」のDockアイコンとメニューアイコンが存在していることが明らかになりました。

追記:WWDC 2016にて次期バージョンとなる「macOS sierra 10.12」が正式に発表しました!2016年秋には一般向けにもリリースされることになります。大きな特徴として、音声アシスタントSiriを利用することが可能となり、新しい使い方をすることができるようになります!

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