Adobe Creative Cloudアップデート後にCPUが暴走!アンインストールする方法!
Adobe Creative Cloudが暴走しMacのファンがフル回転
Adobe Creative Cloudが2015年11月26日に更新を開始した最新バージョンとなる「3.4.1.181」にアップデートをするとプロセスが暴走しMacのCPU使用率が90%以上になってファンがフル回転してしまうという症状が発生しています。
MacのCPU使用率が90%以上になってしまうプロセスは「CCXProcess」と「CCLibrary」の二つです。
Adobe Creative Cloudを終了して「CCXProcess」と「CCLibrary」の二つをアクティビティから強制終了させてもゾンビのように起動してしまう厄介者。
本当に勘弁してほしい。
これはAdobeのフォーラムでも問題になっており、Adobeは「クリティカルな問題として11/30現在対応中です。」とコメントを残しています。そして暫定的な回避策としてAdobe Creative Cloudを一時的にアンインストールする方法を進めています。
Adobe Creative Cloudをアンインストールする方法
アンインストールする方法としてはこちらからアンインストール用のアプリをダウンロードして実行することで可能となっています。
MacBook Pro (Retina,Late 2013) でこの症状が出た時は性能が高いので何とか使用に支障はなかったのですが、性能の低い12インチのMacBookでこの症状が出ると通常作業もままならない状況に。
12インチのMacBookにおいては自動アップデートを止めて何とか回避していたのですが、いつの間にか勝手に自動アップデートされてしまい12インチのMacBookも最新バージョンのAdobe Creative Cloudに。いや、Adobeも状況を把握してるなら配信を停止してよ…。
ということで、仕方がないので2台ともAdobe Creative Cloudを削除しました。
Adobe Creative CloudをアンインストールするとCreative Cloudのクラウドストレージの同期ができなくなる、Typekitで同期しているフォントが利用できなくなるなどの障害が出るので、仕事でCreative Cloudを利用している方にとっては死活問題です。
僕も若干ながら不便を感じています。早く、症状を改善した最新バージョンのリリースをお願いしたいところです。
追記:新バージョンとなる「Creative Cloud 3.4.2.187」にて暴走は修正されました。アンインストールしていたユーザーさんは再インストールをしても問題がないと思います!やっと、まともに利用することができるようになったので助かりました。