Apple Watchのデジタルクラウンをダブルクリックすることで利用できる機能
Apple Watchのデジタルクラウンの使い方
Apple Watchにはデジタルクラウンをクリックすることで時計の表示やアプリが並んでいるホーム画面を表示させたりすることができます。実は、クリックだけではなくダブルクリック、トリプルクリックをすることで利用できる機能があります。
ということで、デジタルクラウンのダブルクリックやトリプルクリックでどのような機能を使うことができるのか紹介したいと思います。
ダブルクリックで前に利用していたアプリに移動
デジタルクラウンをダブルクリックすることで、直前まで利用していたアプリに切り替えることができます。
例えば、最後に利用していたアプリが「天気」だった場合は、ダブルクリックすることで時計表示から即座に天気アプリに切り替えることが可能です。
つまり、わざわざアプリが並んでいるホーム画面からアプリを起動する必要がなく、よく使っているアプリはデジタルクラウンをダブルクリックすることで簡単に呼び出すことが可能です。
ちなみに、ホーム画面でダブルクリックをしても時計の画面に切り替わるだけなので、時計が表示されているときにダブルクリックをすることで直前まで利用していたアプリに移動することができます。
トリプルクリックも利用可能
デジタルクラウンをトリプルクリックすることで現時点では「VoiceOver」と「ズーム機能」のどちらかを利用することができます。ただし、初期設定では無効となっているので、Apple Watchアプリの「一般」→「アクセシビリティ」→「ショートカット」から設定をする必要があります。
ただ、二つの機能は補助的な機能で常用するものではないのであまり利用することはないかもしれませんね。
ズーム機能は画面表示が拡大されます。
見難いですね…。
デジタルクラウンの機能まとめ
デジタルクラウンの機能をまとめました。
- 回す:拡大・縮小
- クリック:ホーム画面や時計表示へ
- ダブルクリック:直前まで利用していたアプリに移動
- トリプルクリック:VoiceOver、ズーム機能
ダブルクリックすることで直前まで利用していたアプリに移動することができるのは非常に便利な機能です。ただし、デジタルクラウンをダブルクリックするのは少しし難く、操作に慣れがいるようにも感じます。
そもそも、Apple Watchは非常に小さなデバイスで操作性はお世辞にも良いとは言えないものなので慣れというものは必要なのかもしれません。