Apple Watch Series1と初代Apple Watchは別物だった!CPUがシングルコアからデュアルコアに!
Apple Watch Series1と初代Apple Watchは別物だった!
どうしてもiPhone 7/7 Plusばかりが注目されがちになっていますが、Apple Watchのラインナップを見ていると旧世代のApple Watchがテコ入れしスペックアップしてApple Watch Series1になっているんですね。さっき、初めて知りました。
デザインはApple Watch series1もApple Watch Series2も同じで、大きな違いはGPSの有無とCPUプロセッサの進化、FeliCaへの対応の有無といったところでしょうか。ここで押さえておきたいポイントとして、初代のApple WatchとApple Watch Series1も別物であるということでしょう。
実は、Apple Watchのプロセッサはシングルコアの「S1」と呼ばれるチップでしたが、Apple Watch Series1のプロセッサはデュアルコアの「S1P」と呼ばれるチップに進化を果たしています。
3モデルの仕様を比較
各3モデルで違いのある機能を書き出して見ましたが、こんな違いがあるんですね。
Apple Watch Series2 | Apple Watch Series1 | Apple Watch | |
APU | S2 デュアルコア |
S1P デュアルコア |
S1 シングルコア |
GPS | 有 | 無 | |
ディスプレイ | 第2世代の感圧タッチ対応 OLED Retinaディスプレイ 2倍の明るさ(1,000ニト) |
感圧タッチ対応 OLED Retinaディスプレイ (400ニト) |
|
防水 | 水深50mの耐水性能 | IPX7等級の耐水性能 (水深1m) |
|
Apple Pay | FeliCaでの支払い アプリケーション内での支払い |
アプリケーション内での支払い | |
価格(一番低価格のモデル) | 37,800円 | 27,800円 | 37,800円 |
こうやって見るとApple Watch Series2とApple Watch Series1は別物と考えてもいいのかもしれません。Apple WatchはCPUの性能が低くレスポンスが悪く待たされることが多かったですが、デュアルコアのCPUを搭載しているApple Watch Series1とwatch OS3との組み合わせなら、この問題は解決しているように感じます。
Apple Watch Series1はアルミニウムのケースモデルですが、今までよりもさらに価格も安くなり27,800円から購入することができるので、プールで使うほどの防水機能やGPSを求めないのであれば性能的にも向上しているApple Watch Series1で満足できるようにも感じます。
100万円の18金モデルは廃止
セレブ向けだった100万円オーバーのApple Watch Editionも廃止されたんですね。
新しくセラミック素材のケースが追加されましたが、それがApple Watch Editionとして販売されることになります。
価格も13万円と控えてな価格となっているので、一般の方でも手が出しやすい価格設定になり、高級路線は辞めたんでしょうかね。初代のApple Watch Editionを買った富裕層の方々はどうするんでしょうかね。オーダメイドで中身の載せ替えができるとか、何らかのプランがあっても良さそうですけど。
Apple Watch Nike+が欲しい
完全に個人的ですが、僕は「Apple Watch Nike+」が欲しいです。
最近、走ったりしているので用途にもピッタリですし、デザインも結構好みだったります。価格も37,800円とそんなに高くもないですし、ちょっといいですね。どうしようか、検討中…。