Apple Watchが高級時計の聖地であるスイスで発売できない理由は知的財産権
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スイスでApple Watchが発売できない理由
Apple Watchは4月24日に、アメリカをはじめ日本、イギリス、ドイツ、フランス、カナダ、オーストラリア、香港、中国の9ヶ国で発売がされますが高級時計の聖地ともいえるスイスで発売されないのは不思議ですが、知的財産権の関係で2015年12月までスイスでApple Watchが発売されることはないそうです。
これはスイスのビジネス雑誌「Montres & Joaillerie」やローカル放送局「RTS」などが明らかにしているもので、スイスでは高級時計「Leonard」のオーナーが「apple」という名称や画像に対して知的財産権を所有しており、時計にappleという文字や画像を採用することが出来ないんだそうです。
このような理由から1次発売国からスイスが外れてしまっているそうですがこの知的財産権は2015年12月5日で期限が切れ、それからは普通にApple Watchの販売をスイスで行うことができるそうです。
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他の国での発売は人気や生産能力に依存か
とはいえ、2015年12月5日以降にすぐにスイスでApple Watchが販売されるという保証はなく、4月24日に発売されるApple Watchの人気の火の付き方やサプライヤーの生産組立能力に依存することになりそうです。
なお、投資会社のJ.P Morganのアナリストは2015年末までに2,630万台のApple Watchが販売されりと予測をしており、そう簡単に全ての国で発売するということは難しいことなのかもしれません。