18KのApple Watch Editionに使用される金は29.16gで原価は約1100ドルか?
Apple Watch Editionの原価は?
18金の高級モデルとなる「Apple Watch Edition」ですが、販売価格は50万円を越えるものになるのではないかと噂されていますが、実際にどれくらいの金が利用されているのか予測しおおよその金の原価をCult Of Macが伝えています。
Apple Watch Editionに使用される金の量を予測したのはLuma LabsのGreg Koenig氏でTwitterにて42mmのApple Watchに29.16gの金が使われているのではないかとしています。
For fun, I took my Apple Watch models and used SW and some basic assumptions to figure the gold content. 29.16g: pic.twitter.com/WGEnjtj1Yh
— Greg Koenig (@gak_pdx) 2015, 2月 19
ただし、デジタルクラウンやボタン、さらにストラップ部分は金が含まれていないので実際にはもう少し小さい量になるのではないかと予測しています。
使用される金の価格は約10万円!
29.16gという金の量を現在のレート価格に換算すると853.82ドル(約10万円)になるそうです。Apple Watch Editionの金を除いた部分のコストで200ドルはかかっていると言われているので、1台1,100ドル(約13万円)の原価ということになりそうです。
この結果からGreg Koenig氏は18金のApple Watch Editionの販売価格は5,000ドル以下になる可能性は低いとのことです。そして、18金のEditionモデルが一番Appleにとっても利益が出る製品になるということになります。
Appleが現時点で明らかにしている価格は「Sport」の349ドルのみで通常モデルとなる「Apple Watch」は500ドル前後になるのではないかとみられています。
となると、Apple Watchは価格の安いモデルから高級モデルと幅広いユーザーが手にして使うチャンスがあるということになり、なかなか考えられた素晴らしい戦略といえそうですね。
金が使用されているということは…
金がこれだけ含まれているということになると、もし今後も金の価格が上がり続けるとすればApple Watchの価値も自然と値上がりしていくということになります。
今までのデジタルガジェットは時間の経過とともに価値が下がるものが多いですが、Apple Watchは投資としてのアイテムとしてもお金持ちには喜ばれる製品になるかもしれないですね。