iPhone6s/6s Plusの2GBのRAMはLPDDR4で転送速度が2倍に!

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iPhone6s/6s Plusの2GBのRAMはLPDDR4規格!

以前から iPhone6s/6s Plus に採用される RAM は LPDDR4 が採用されるといわれていましたが、iFixitの分解レポートが更新され、iPhone6s/6s Plus に搭載されているA9プロセッサの中に 2GB の LPDDR4 RAM が搭載されていることが明らかになりました。

iPhone6s ロジックボード表

A9プロセッサの型式は「APL1022」となっており、SK Hynix 製の 2GB の LPDDR4(H9HKNNNBTUMUMR-NLH)が搭載されているとのことです。

LPDDR4で転送速度が2倍に!

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LPDDR4 は新世代のメモリ規格となっており、データの転送速度の向上や消費電力がより省電力になっていることが特徴です。LPDDR3 と比較して転送速度が約2倍の3.2Gbps(25.6GB/s)となり、内部電圧が1.2Vから1.1Vになっていることから約40%の消費電力を下げることが可能となっています。

Apple製品で LPDDR4 RAM が採用されたのは iPhone6s/6s Plus が初めてとなっています。iPhone6s/6s Plus は16nm(14nm)に微細化されたA9プロセッサ、内蔵化されたM9コプロセッサをはじめ、低電圧化した LPDDR4 の RAM を採用したことで、全体的にパフォーマンスを大きく向上させながら低電力化が実現出来ているのかもしれません。

iPhone6s/6s Plusの全体的な動作は充分に速かったiPhone6よりも速いものとなっており、サクサク操作することが可能となっています。

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iFixit

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