iPhoneの画面大きさはどれがいい?サイズ感やメリット・デメリットを比較!

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iPhoneの画面(4・4.7・5.5インチ)の大きさを比較

いよいよiPhoneの4インチの新型モデル「iPhone SE」が発表され、リリースされることになりそうですが、ここで3つの大きさのiPhoneの特徴について比較してみたいと思います。

現在、iPhoneは4インチ、4.7インチ、5.5インチの3つの画面の大きさの違うiPhoneが発売されていますが、メインストリームは4.7インチの「iPhone 6s」となっており、よりリッチな大画面なモデルとして5.5インチの「iPhone 6s Plus」があります。

iPhone 画面の大きさ比較

アップルはこの2つのモデルをメインとして新モデルを投入してきたこともあり4インチディスプレイを搭載している「iPhone 5s」の後継機は2013年に発売されて以来登場することはありませんでした。そして、いよいよ2016年3月21日(日本時間3月22日)に4インチモデルの新型の「iPhone SE」が発表されるとみられています。

スペックの比較

内部スペックは現行モデルのiPhone 6sシリーズがベースになっているとみられており、以下のように進化することになります。(予測で書いている部分もあります)

モデル iPhone SE iPhone 6s iPhone 5s
ディスプレイ 4インチ
1,136 x 640ピクセル
4.7インチ
1,334 x 750ピクセル
4インチ
1,136 x 640ピクセル
CPUプロセッサ A9 A7
背面+前面カメラ 1200万画素+500万画素 800万画素+120万画素
Live Photos ×
Focus Pixels
オートフォーカス
×
4K動画撮影 ×
VoLTE ×
NFC ×
Wi-Fi MIMO対応802.11a/b/g/n/ac 802.11a/b/g/n
3D Touch × ×
Touch ID
(第2世代?)

(第2世代)

個人的にはTouch IDが第2世代のモノを搭載するかどうかが気になっている部分です。iPhone 6s/6s Plusに搭載された第2世代のTouch IDはびっくりするほど認証速度が向上して全体的な操作性が大きく進化したので、iPhone SEにも採用されることに期待したいところ。

画面が大きいと情報量も多い

4インチ、4.7インチ、5.5インチのiPhoneの本体、画面の大きさの違いを比較します。

iPhone 4インチ、4.7インチ、5.5インチ比較

画面の大きさは表示領域に大きく関わるところでもあり、4.7インチ、5.5インチのディスプレイを搭載したモデルは当然ながらアプリの表示画面は大きいです。このようにYouTubeの表示領域もかなり違うことが確認できます。

You Tube 画面の大きさ

もちろん、Safariの表示領域も広く画面が大きい方がより使い勝手が高いのは間違いないでしょう。

ただし、大画面表示に対応しておらず単純に拡大表示をしているだけのアプリやサイトがあったりするので画面の大きさを完全に活かしきれるとは限りません。

操作性の違い

画面が大きいと当然ながら操作性も大きく異なることになります。

iPhoneのキーボード

4インチモデルであれば片手操作ですることも特に苦にはなりませんが、4.7インチモデルは少々厳しい部分が出てきます。

手が小さい女性だと両手で使うことが基本となるのではないでしょうか。5.5インチモデルでは片手操作はほぼ諦めた方がいいでしょう。

4インチのiPhone 5sを片手で持った状態です。

画面の隅まで指が届くので片手で操作することも難なく可能。外で仕事をしている営業の方や女性、LINEをよく打つという方はこれくらいのサイズがちょうどいいのかもしれません。

iPhone 5s 片手で持つ

4.7インチのiPhone 6sを片手で持った状態です。

アイコンの3列目くらいまでしか指は届かず上の方も手でiPhoneの持つ場所を移動させることでようやく届く状態でしょうか。普通に落としてしまう可能性も高いでしょう。

iPhone 6s 片手で持つ

5.5インチのiPhone 6s Plusを片手で持った状態です。ほぼ片手操作はできないでしょう。開き直って両手で操作することをお勧めします。

iPhone 6s plus 片手で持つ

というのも5.5インチモデルは横画面(ランドスケープモード)にすることで他のサイズのiPhoneでは表示できない画面を使うことができるからです。

キーボードの配列

キーボードで利用出来るキーが増えたり、2画面表示モード(メール、メモアプリなどの限定的ですが)が利用することができます。

ポケットに入れた時のサイズ感

各iPhoneをジーンズのお尻ポケット入れた時のサイズ感を比較してみました。

iPhoneのサイズ感 ジーンズ

4インチモデルであれば余裕で入ります。

4.7インチも普通に入れることができますが、少しだけはみ出してしまう可能性ありそうですね。5.5インチは入れることができますが、はみ出るので入れっ放しで生活するのは難しいかもしれませんね。

上着のポケットに入れてみました。

iPhoneのサイズ感 上着ポケット

4インチであればちゃんとポケットに入れることができます。4.7インチだとはみ出てしまうので、もしかしたら何らかの弾みで落としてしまう可能性があるかもしれません。5.5インチは完全にアウトです。

ディスプレイのサイズは4.7インチまでなら普通に生活する上においてはポケットに入れて行動することができるでしょう。5.5インチモデルになるとカバンを持ち歩く必要があるのかなと思います。

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4インチ(5s/SE)のメリットとデメリット

4インチディスプレイのiPhoneのメリットは断トツでモバイル性が高いという部分でしょう。個人的には文字入力(特にローマ字入力)画面が小さすぎて文字入力がし難い部分がデメリットかと感じています

  • 片手操作が普通に可能
  • 常にポケットに入れて行動できる
  • 地面に落とす可能性が低い
  • 画面が小さいので一度に受けることができる情報が少ない
  • 老眼持ちには辛い
  • 文字入力(ローマ字入力)がし難い
  • タブレット(iPad)が欲しくなる

4.7インチ(6/6s)のメリットとデメリット

4.7インチディスプレイのiPhoneはバランスが非常に取れていると感じます。

  • 片手操作もできないことはない
  • ポケットに入れて行動もできる
  • 調子に乗って片手操作して落とす可能性は高い
  • 画面の大きさが丁度よくて見やすい
  • ゲームがし易い

横画面にして両手でゲームをする場合は4.7インチモデルのiPhoneが一番操作がし易いようにも感じます。

片手操作でパズドラなどのパズルゲームを楽しむ場合は4インチモデルの方がいいのかもしれませんが、両手でじっくりゲームを楽しむ場合は一番バランスの取れたモデルと言えるかもしれません。

5.5インチ(6 Plus/6s Plus)のメリットとデメリット

片手操作は絶望的な5.5インチのiPhoneは両手で使うときこそ、その魅力を十分に感じることができるのではないでしょうか。

  • 片手操作は絶望的
  • ポケットに入れての行動も絶望的
  • 素直に両手操作なら画面が大きくて快適
  • 文字入力(ローマ字入力)もし易い
  • タブレットなしでもいける

実際にある会社では社員にiPhone 6 Plusを提供して通信手段の他に大画面を活かした管理アプリをここから使うことで効率化を図っているところもあります。

まとめ

少し前までは画面が大きいのが正義ってところがあったようにも感じますが、どのモデルのiPhoneが優れているではなくて生活環境に合わせて画面の大きさを選び時代になっていると言えそうですね。

実際に使ってみないと自分に合っているかどうかを判断することは難しいのですが、この記事が少しでも役に立てばと思います。

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