LTEやWi-Fiなど電波から電力を発生させiPhoneに充電するケースが登場!

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電波を使ってiPhoneを充電するケースが登場

これが実現したらiPhoneを充電する必要はなくなるということでしょうか。Nikola Labsという企業が3GやLTE、Wi-Fiなどの電波から電力を取り出してiPhoneを充電するというiPhoneケースの開発を進めていることが明らかになりました。

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これは米国のクラウドファンディングサービス Kickstarter に6月に出資募集を開始する予定となっており、99ドルから購入できる予定となっているそうで、2015年秋頃に出荷される予定となっています。

iPhoen6で30%のバッテリ駆動時間を延ばすことができる

実際に電波だけで全ての充電をまかなうことは不可能のようで、3GやLTE、Wi-Fiなどの電波から得ることが出来る電力はiPhone 6のバッテリー駆動時間を約30%程度延ばすことができる程度とのこと。

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とはいえ、モバイルバッテリーなどを持ち歩く手間などを考えるとケースとして利用するだけでバッテリー駆動時間を延ばせるのは非常に魅力的ですよね。

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Nikola Labsはオハイオ州立大学で電気・コンピュータ工学部門のトップを務めているロブ・リー博士が共同創設者となっているそうでこのケースの開発のためのオハイオ州立大学も協力をしているそうです。

この技術はiPhoneなどのスマートフォンだけではなくウェアブルデバイスなどにも利用することができるそうで将来期待できそうな技術となっているようです。まだまだ、開発途中といった感じの技術でケースのサイズも大きいですが、将来的に電力効率を上げることができれば本当にiPhoneを充電することなく利用することが出来る時代がやってくる可能性もあるのかもしれません。

engadget
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