iPad Pro A9Xのクロック周波数は1.44GHz〜2.26GHzで可変している模様

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iPad Pro A9Xのクロック周波数は1.44GHz〜2.26GHzで可変

iPad Proを購入したので、色々と使ってみているのですがA9Xプロセッサのクロック周波数は可変して状況に合わせて上下しているようです。僕が確認した中でにおいてはしたが1.44GHz、上が2.26GHzまでクロック周波数が動いていました。

Geekbench3アプリでクロック数を確認しました。左から、1.44GHz、2.13GHz、2.22GHzで駆動しているA9Xプロセッサ。その他にも2.25GHzや2.26GHzという数字もありました。

iPad Pro A9X クロック周波数 可変

2.26GHzのベンチマークテスト結果

まず最初にiPad ProのA9Xのベースクロックとなっているっぽい2.25GHz(2.26GHz)のベンチマークテストです。シングルコアが3,254、マルチコアが5,520となっています。ついでにiPad Air 2(A8X)とiPhone 6s(A9)のベンチマークテストの結果も合わせて。

iPad Pro A9X ベンチマークテスト

2.13GHzのベンチマークテスト結果

次に、2.13GHzのベンチマークテストです。シングルコアが2,950、マルチコアが5,233と2.25GHzの時よりも若干スコアを落としていることが確認できます。

iPad Pro A9X ベンチマークテスト 2.13GHz

1.44GHzのベンチマークテスト結果

最後に1.44GHzのベンチマークテストです。

iPad Pro A9X ベンチマークテスト 1.44GHz

なぜか2.26GHz(2.25GHz)のクロック数の時と同じくらいのスコア結果に。もしかしたら、ベンチマークテストを実行すると同時にクロック数が1.44GHzから2.25Ghzに上がった…ということも考えられるのかもしれません。

たまたまクロック数が動いただけ?

Geekbench3のクロック数表示がどれくらい正確なものかはわかりませんが、iPad ProのA9Xは状況によってクロック周波数を可変させていることは間違いなさそうです。というのも、2.25GHz付近をウロウロとしていることが多いので。(他のデバイスでクロック数が動くことは省電力モード以外ないはず)

タイトルで1.44GHz〜2.26GHzで可変していると書きましたが、もしかするとそれ以上の範囲で可変している可能性もあります。また、どのような条件下でクロック数が動くかもはっきりとわかりません。また、もしかした初期設定をしOSが安定していない時にテストをするもんだからたまたま発生した数値だった…ということも考えられるかもしれません。

iPad Pro – Apple公式サイト

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