Apple Watchの存在をスティーブ・ジョブズは知っていた?
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Apple Watchの存在はスティーブ・ジョブズ氏も知っていた
スティーブ・ジョブズ氏は数年先のAppleの設計図を残して旅立ったことで知られていますが、Apple Watchはスティーブ・ジョブズ氏が全くもって手がけていない製品として発売されたものとみられていました。
しかし、彼と35年にわたり親交があるTim Bajarin氏によると、Appleのデザイン担当のJony Ive氏が時計型の製品を開発していたことスティーブ・ジョブズ氏は知っていたそうです。さらに、その製品について否定はしていなかったとのこと。
開発が開始されたのは亡くなった後
しかし、Apple Watchの開発が具体的に動き出したのは彼が亡くなった2011年10月以降の話で、Jony Ive氏が本格的に動き出したのはスティーブ・ジョブズ氏がいなくなってからであるという事実は変わりないようです。
スティーブ・ジョブズ氏がApple WatchについてどこまでJony Ive氏から聞かされていたのかはわかりませんが、少なくとも否定をしていなかったということは彼自身も認めていたデバイスだったということなのかもしれません。
ただ、当時の技術ではここまでの小型デバイスの実現がかなり困難であったことは事実。遠い将来、このようなデバイスの形もありなのかもしれないという感覚で見ていたのかもしれません。
とはいえ、スティーブ・ジョブズ氏が亡くなってから4年の月日を経て時計型デバイスのApple Watchが発売することになって、彼自身もテクノロジーの進化に驚いているかもしれません。
もしスティーブ・ジョブズ氏が存命だったら、今とは違ったモバイルデバイスが生まれていた可能性もあったのかもしれませんが、今となっては誰にもわからないことですね。