Appleが3D映像を空中に表示し操作できる特許を申請!SF映画の世界が現実に?
Appleが3D映像を操作する特許を出願!
Appleが3D映像を目の前に映し出し触ることができるディスプレイの特許を申請していることが米国特許商標庁によって公開されました。
Appleが申請した特許名は「Interactive three-dimensional display system(対話型3次元ディスプレイ)」で空中に映像を映し出し更に、その映像を触れてジェスチャーすることで操作する事が出来るまさにSF映画の世界のようなシステムになっています。
対話型3次元ディスプレイの仕組みは?
対話型3次元ディスプレイは3つの技術から構成されており、3D映像を作り出すシステム、その映像を空中に表示する光学システム、ユーザーがその映像を操作することができるセンサーとなっています。
こんな夢のシステムが本当に実現できるのか詳しくはこの特許に記載されているようです。
ちょっと書いてあることが難しいんですが鏡の反射を利用してホログラムのように映像を空中に映し出すことが可能になり、下からレーザーを照射することによってユーザーの指や手を動きで感知して位置データに換算して操作をすることが可能になるそうです。
このような3D技術はAppleが2012年に特許を出願をしておりこの技術はMicrosoft Researchが2011年に発表した3Dタッチ技術「Vermeer」と似ているとか。
iPhoneなどに搭載されるのか?
この3D技術が実用化されることになれば、近い将来にiPhoneやiPadのディスプレイの上に本当に3D映像が出現して操作できる時代がやってくるのでしょうか。
ただ、個人的に思うのは空間に映像が飛び出してくるのは凄いんですが、あまりにもプライバシーがなくなってしまうので、家以外ではあまり使い道のない機能ではないかなーって思います。
出先ではやはり普通のディスプレイに表示されているので十分かと…。なのでMacやApple TVにこの機能が搭載されれば楽しいかもしれませんね。