iOSとOS Xの計算機で2500÷50の計算すると1となる?人間の脳は単純である…
最後までしっかり記事を読んで下さい!
2500÷50の答えは「50」であることは誰もが分かると思います。しかし、iOSとOS Xの計算機を使って2500÷50を計算してみると、なんと答えが「1」になってしまうと話題になっています。
iOS 7の計算機アプリで2500÷50を計算してみた結果…
確かに答えが「1」になっています。
もしかして「OS X」の計算機でも同様に答えが出るのではないかと思って恐る恐る、OS X Mavericksの計算機アプリで2500÷50を計算してみた結果…
確かに…これはとんでもないバグなのか?!でもそんな事が実際に起こりうるのか?
もう一度、慎重に「2500÷50」を計算をしてみると…
あれ?
答えは「50」と正しい答えを導いてくれます。
実はこれはカラクリがありiOSやOS Xの計算機は計算してから答えを表示する時に前の表示が消える事なく新しい答えを表示するために、割る数字と答えが一緒の場合は計算の答えが表示されていないと勘違いをして無意識に2回「=」を押してしまっているのだ。
つまり「=」を押したのに50のままだから答えが出ていないと勘違いをして2回「=」を押してしまっているということですね。(2500÷50)÷50=1ですからね。
なるほど、カラクリはわかったのですがこれはUIとしては少し問題があるように感じますね。恐らくこのカラクリを知らずにこの計算をした方は意識しないで2回クリックをし「バグだ!」と思った方は多いと思います。私もこれは凄いバグだと思ってしまいました…wそれだけ人間の脳はいい加減ということでしょうか。
他にも割る数字と答えが同じになる3600÷60や256÷16などが同じような現象が起きてしまいます。このことから数字が切り替わるときに一度数字を表示させない仕様にした方が親切設計ではないでしょうか。
[秒刊サンデー]