OS X 10.11.4 SafariのJavaScriptダイアログがウェブページ内表示に変更へ
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OS X 10.11.4のJavaScriptダイアログがウェブページ内表示に
「OS X 10.11.4 El Capitan」に搭載されている「Safari 9.1」のJavaScriptダイアログがウィンドウ表示からウェブページ内表示に変更されていることが明らかになりました。この仕様の変更によって、JavaScriptダイアログが表示された状態でも、その他の作業を続行することが可能となります。
こちらはOS X 10.11.3にてJavaScriptダイアログを表示させた時の画面です。ダイアログの処理を完了するまで新しいタブはウィンドウを開くなどの作業をすることはできません。
しかし、OS X 10.11.4ではJavaScriptダイアログがウェブページ内に表示され、新しいタブやウィンドウを開いたりすることが可能となっています。
もちろん、JavaScriptダイアログを表示させた状態でウィンドウを消すこともできるので怪しいサイトで架空請求のJavaScriptダイアログが表示されて、操作ができなくなってしまったという場合でも、×ボタンを押してウィンドウを閉じることも可能となります。(まあ、今時そーいうサイトもあんまり見かけなくなったように感じますが。)
OS X 10.11.4 El Capitanではメモアプリのパスワードロック(iOS9.3はTouch IDにも対応)に対応したり、新しい機能がいくつか搭載されており使い勝手は大きく向上することになりそうです。