Parallels Desktop 11 for Macリリース!パフォーマンス向上とOS X El CapitanとWin10に対応へ!
Parallels Desktop 11 for Macがリリース!
Parallelsが仮想マシン環境アプリ「Parallels Desktop for Mac 11」を正式に発売を開始しました。同バージョンで正式に「Windows 10」と「OS X 10.11 El Capitan」に対応します。
パフォーマンスが向上と機能が進化
Parallels Desktop for Mac 11のその他の特徴としては、Windows 8.1 および Windows 10 では、起動時間およびシャットダウン時間が最大 50% 速く、バッテリー駆動時間が最大 15% 長く、仮想マシンを中断するまでの時間が最大 20% 速く、Windows タスクの多くが最大 20% 速くなりパフォーマンスの向上が図られています。
さらに、OS Xのプレビュー機能となる「Quick Look」をWindows上で利用できたり、Winodws 10の音声アシスタント Cortana を Winodws 10 をメインで利用していないMac上でも利用することが可能となっています。
なお、価格は通常版が8,500円、アップグレード版が5,300円となっています。
アップグレードは必要か?
Parallels Desktop 10 for MacにおいてもWindows 10のプレビュー版が普通に動いているので11にアップグレードする意味合いがあるのか微妙なところですが、正式版をちゃんと利用したい、少しでもパフォーマンスを向上させたいというユーザーさんはアップグレードをした方がいいのかもしれません。
アップグレードするかどうか迷うなー。
追記(2016年7月)
結局のところParallels Desktop 11 for MacにアップグレードをしてWindows 8.1とWindiws 10を利用しています。バージョン10からの大きな違いはさほどないように感じますが、Mac上で非常に快適にWindowsを利用することができ、据え置きのWindowsマシンを廃棄してしまいました。
そろそろParallels Desktop 12 for Macも出てきそうな気がしますが、どのような進化を果たすことになるのか、非常に楽しみです。