OSXとiOSの連携機能「Handoff」を古いMacで利用する方法
古いMacでHandoffを利用する方法
OS X Yosemite(ヨセミテ)はiOS8をインストールしたiPhoneやiPadで作成していたメールやiWorkの作業をMacに引き継ぐことができるHandoff機能がウリの一つだったりします。
しかし、Handoff機能を使うのはBluetooth 4.0 (LE)が搭載されているMacでなければならず、MacBook AirはMid 2011、MacBook Proはmid 2012からと比較的新しいMacでないと利用が出来ませんでした。
そんな中、「Continuity Activation Tool(CAT)」というアプリを使えば古いMacでBluetooth 4.0 (LE)が非対応であっても、USB接続のBluetooth4.0アダプターを接続することで、Handoff機能を利用できるようになります。アプリは以下からダウンロードが可能となっています。
利用制限はあるが..
ただ、全ての旧型MacでHandoffが利用できるわけではなく、このように制限はあります。
深緑で表示されている機種がAppleが公式にサポートしており、緑色で表示されているMacBook AirとMac mini mid 2011はハードウェアを追加することなくContinuity Activation Toolを導入するだけで利用可能になります。
黄緑の機種はUSB Bluetooth 4.0アダプターか新しいAirPort Extremeカードを利用することで導入可能に、青色の機種がUSB Bluetooth 4.0アダプターで使うことができるようです。
旧型Macを使っている方は多いと思いますが、まさかOS X Yosemiteの注目機能のひとつであったHandoffが利用出来ないことを知って落胆した方も多いと思います。
しかし、Continuity Activation ToolとUSBのBluetooth 4.0アダプターを利用することでhandoff機能を使うことが可能となります。USB Bluetooth 4.0アダプターもそんなに高い製品でもないのでもし、使いたい方は以下からアプリをダウンロードして使ってみてはいかがでしょうか。