MacBook Air(Early 2014)のSSD速度は512GBモデル以外遅い?
MacBook Air(Early 2014)はSSD速度が遅い!
先日マイナーアップデートがされたMacBook Air(Early 2014)ですがCPUプロセッサがクロックアップされた程度のものとなりましたが、モデルによってはSSDの速度が2013年モデルよりも大幅に遅くなっておりパフォーマンスが遅くなることがあるようです。
2013年モデルは基本的にはSamsung製のフSSDが搭載されていたのですが、2014年モデルはSanDisk製のSSDが搭載されているようで、データの転送速度が遅くなってしまっているようです。ちなみに、2013年モデルでもSanDisk製のSSDが搭載されているモデルは転送速度が遅いことが確認されています。
最新モデルなのに前モデルより遅いなんて納得ができない状況ですが、512GBモデルに関してはSamsung製のSSDが搭載されているとのことで、パフォーマンスの低下は見られないそうです。
こちらのグラフは2013年モデルと2014年モデルのSSDの転送速度を調査したグラフとなっています。2014年の256GBモデル(黄色)の転送速度の低下が著しいですが512GBモデル(茶色)は2013年と遜色のないレベルとなっています。
こちらのグラフでは顕著に2014年の256GBモデルの書き込み速度が遅いことがわかるものとなっています。
2013年モデルを購入した方がいいかも!
このことから512GBモデルを購入するつもりなら最新モデルを購入すればいいのかもしれませんが、256GBモデルを買いたいという方は2013年モデルを購入した方がいいかもしれません。
見分け方は型番を見ればわかるのですが…
・MacBook Air (13-inch, Mid 2013):MD760xx/A、MD761xx/A
・MacBook Air (11-inch, Mid 2013):MD711xx/A、MD712xx/A
・MacBook Air (13-inch, Early 2014):MD760xx/B、MD761xx/B
・MacBook Air (11-inch, Early 2014):MD711xx/B、MD712xx/B
2014年モデルは最後の末尾に「B」と記載されているようです。旧モデルはAmazonなどで購入でき、さらに低予算で購入することができるので安くMacBook Airを購入するには良いチャンスかもしれませんね。