iTunes Matchがやっと使える状態に!256bpsへの変換もやってみた!
iTunes Matchが使える状態に!
AppleがiTunes Matchのサービスを日本でも開始し1週間ほど経過しましたが、やっと私の環境でも使えるようになりました。ずーと設定をしていた訳ではないのですが、曲数が多いと少し使えるようになるまでには時間が掛かってしまうようです。
>>iTunes MatchをMacで利用してみたがエラーで利用出来ない!
Macの環境は15インチのMacBookPro with Retina(2012)で、Time Capsule 2TBのHDDに楽曲を保存していました。
今回は約3000曲を対象にiTunes Matchに適合させてみたのですが、AppleのiCloudサーバーとiTunesライブラリの照合で先に進まない状況となっていました。
Time Capsuleはアイドル時にはHDDがスリープ状態になってしまうのでiTunes Matchの曲の照合が上手くいかない可能性があり環境に問題があったのかと考えました。(確信はありませんが)
そこで、Time Capsuleに保存していた楽曲データを一度Macに移動をさせてiTunesライブラリを一度消去、再度メディアスキャンによって読み込ませて、iTunes Matchの設定を再度チャレンジしたのです。
すると意外と早く全ての曲をスキャンしアップロードしてiTunes Matchの利用ができるようになったのです。
外部ネットワーク上に楽曲データを保存していたことが原因でiTunes Matchが上手く動作しなかったのかどうかはわかりませんが、もし上手くいかない場合で同じような状況である場合は試してみる価値はあると思います。
なお、iPhoneやiPadでiTunes Matchを利用するには「設定」→「iTunes & App Store」から「iTunes Match」の項目をONにするだけで利用することができます。
ただし、iTunes Matchの設定をMacでしたばかりの場合は設定ができないことがあります。このように「iTunes Matchに登録」といかにも契約をしていないかのような状態になっています。
しかし、しばらく時間を置くと使えるようになるのでしばらく待ちましょう。
なお、iPhoneやiPadなどのデバイスからはWi-Fi環境からでないとiTunes Matchの楽曲は表示されません。
128kbpsの楽曲を256bpsへ変換してみる
iTunes Matchの目玉機能の一つとしてはiTunes Storeにある楽曲なら128bpsなどの低ビットレートの楽曲をiTunes Plusと同じ音質となる256bpsに変換することができます。
そこで、試しに128kbpsの楽曲を256bpsへ変換してみました。試した楽曲はいきものがかりの楽曲で以前に間違えて128bpsでリッピングした楽曲です。
まずは楽曲をiTunesライブラリから削除します。
この時に「この曲はiCouedからも削除されます」のチェックは入れません。
選曲した楽曲はゴミ箱に捨てて下さい。つまりMac上からは楽曲データは削除された状態にします。
すると、削除した楽曲の右側にに雲マークがついてiCloud上にあるということが表示されます。この状態ではストリーミング再生で楽曲を楽しむことができます。
そして、この雲マークをクリックすると256bpsの楽曲データがダウンロードが開始されます。
ファイルデータを確認してみたところ256bpsのデータがダウンロードされていました。
ちなみに、256bpsよりも音質が良い320bpsでリッピングしたデータやAppleロスレスデータで保存していたデータもMac上からデータを消してしまうとiCloudからAACの256bpsになってしまいますので注意が必要となります。