次期Apple Watch2のコンセプトデザインや予想スペックなど
Apple Watchのモデルチェンジ
Apple Watchが4月24日より発売が開始されますが、今後どのようにモデルチェンジをしていくかが非常に気になるポイントでもあります。iPhoneシリーズは1年に1回のマイナーアップデート、2年に1回のフルモデルチェンジをしています。
iPhoneなどと同様にApple Watchもモデルチェンジをしていく可能性は高そうですが、すでに次期Apple Watchの予想を9To5Mac、コンセプト画像はADR Studioが制作をしています。
新しい素材のケース
新しい素材のケースが登場するのはすでにKGI証券のMing-Chi Kuo氏が予測をしており、プラチナバージョンのApple Watchが登場するともいわれています。他にもチタン、セラミック、ホワイトゴールド、さらにリキッドメタルなどの素材も候補として上がってきているようです。
また、iPhone5cに採用されているポリカーボネート素材、フッ素ゴム素材(Apple Watch SPORTのバンドで使用されている素材)なども低価格モデルで採用されるかもしれません。
上記の画像はプラチナ、チタン、ポリカーボネート素材でレンダリングされたものとなっています。
新しい価格
ポリカーボネート素材などを採用したモデルは低価格になるでしょうし、チタンやプラチナモデルはApple Watch Editionで新たな価格が付けられることも考えられます。
新しいセンサーとハードウェア
Apple WatchはS1チップが搭載されていますが、次期モデルにおいては第2世代のS2チップが採用されることは容易に予想ができます。またセンサー機能についても新しいものが採用され、バンドなどにセンサーが埋め込まれるかもしれません。
現行モデルはGPS機能が搭載しておらずiPhoneと連携することで正確なトラッキング情報を得ることができるようになっていますが、次世代機においてGPSセンサーが搭載されるかどうかが注目ですね。
まあ、バッテリーの持ちのことを考えると次期Apple Watchでは少し難しいようにも思えます。とにかく第2世代はバッテリーの持ちを2日は持つようになって欲しいですね。
サードパーティ製のアクセサリー
Apple Watchのバンドのサードパーティ製のものは今のところアダプター介してのバンドとなっているようですが、次期Apple WatchまでにはAppleが公認するMFiライセンスプログラムを通して開発をすることが可能になるかもしれません。
カメラの搭載
Apple Watchのディスプレイ部にFaceTimeカメラが埋め込まれ、Appe Watchからビデオチャットをするときなどに利用することができるようになるかもしれません。
独立したアプリ
Apple WatchのアプリはiPhoneがベースとなり補完的な役目としてApple Watchアプリが存在しておりiPhoneと接続が確立していないとアプリを利用することができません。
しかし、次期Apple Watchにおいては完全に独立したApple Watchのアプリが実現するかもしれません。これを実現するにはApple Watch本体にGPS機能が搭載されないと何かと難しい部分があるので、スタンドアロンアプリを目指すのであればハードウエアについても大きな改良が必要になってくることになりそうです。
追記(2015.05.19):発売1ヶ月で次期Apple Watchの情報が出てきています。まだ予想の部分が多いようですが独立したアプリが期待されているようです
追記(2016年7月)
AppleがWWDC 2016にてwatchOS 3を正式に発表しました。
Apple Watchのアプリは起動に時間がかかるなどお世辞にも使いやすいものではありませんでしたが、watchOS 3ではアプリの起動が従来の7倍も高速化されるなど、大きく機能改善が行われることになります。