iPhone 6 Plusが曲がる要因は補強プレートのネジに一極集中で力が加わるためか
iPhone 6 Plusの強度問題は補強金属を止めるネジが要因?
先日からiPhone 6 Plusの本体が曲がってしまうという騒動が起きていますが、手で無理矢理曲げた動画ではボリュームボタンの下辺りから曲がっていることからこの辺りが弱いのではないかと指摘されていました。
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Gizmodoによると丁度その部分に剛性を保つための金属プレートをを止めるネジがあることがiFixitが分解した写真で明らかになっており、ネジ止めがされている横のプレート部分に力が集中してしまって曲がってしまったのではないかと指摘をしています。
補強のために設置をした金属プレートを止めている部分がiPhone 6 Plusの弱い部分になってしまうようです。1点に力が集中してしまう構造に少なからず問題があった可能性はありそうです。
もし、このネジの部分が問題となるならば近いうちに知らない間に対策されるかもしれません。
iPhone 6 Plusにおいての普通の使い方とは
なお、AppleはiPhonn 6 Plusの強度は厳しいテストをクリアをしており普通の生活で使用する際には問題がないとコメントをしています。
しかし、一部ユーザーではポケットに入れていたら実際に曲がってしまったという報告もありポケットに入れることが普通の使い方ではないのかと思ってしまうところです。
そりゃ、曲がるわ…的な
(n´✪ω✪n)
▶iPhone 6 Plusは、曲がる TechCrunch http://t.co/wLw2WFclDA #news #iPhone6Plus #Apple pic.twitter.com/3kJp68MleV
— Hiroyuki Onishi (@noikeanolife) 2014, 9月 23
ただ、5.5インチのディスプレイを搭載したiPhone 6 Plusをポケットに入れて持ち歩くことが普通なのかどうかは人それぞれで考え方が異なるでしょう。
5.5インチというサイズはスマートフォンとタブレットの境界線となる大きさなので非常に微妙なラインであることは確かです。
個人的にはこのサイズのデバイスはポケットで持ち歩くのではなく小さい鞄に入れて持ち歩くものだと思っています。つまり、メイン機ではなく2台目のサブ機として最適な端末かなと思いますがいかがでしょうか。
追記:2015年9月に発売が開始されたiPhone 6s/6s Plusは7000シリーズのアルミ素材を採用し厚みを持たせることで3倍の強度を確保することに成功しています。