A8チップは64bitデュアルコアで動作周波数は2.0GHz以上に?(1.4GHzでした)
A8チップの動作周波数が2.0GHz以上か
iPhone 6の搭載されるA8プロセッサーの動作周波数が2.0GHz以上になると中国サイトのCnBetaが伝えているようです。今年の3月頃にA8チップは2.6GHzの動作周波数になると伝えられたこともありますが果たして?!
追記:A8チップは1.4GHzのクロック周波数でした。
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iPhone 5sに搭載されているA7チップは28nmプロセスルールの動作周波数は1.3GHzとなっていますが、A8チップは20nmプロセスとさらに微細化し、デュアルコア(2コア)の64bitプロセッサになるとのことです。
28nmから20nmになることから消費電力も下がることから動作周波数を上げることが可能になるということなのでしょうか。
また、Androidスマホではクアッドコア(4コア)のプロセッサが搭載されることが当たり前になってきていますが、AppleのA8チップはあえてデュアルコア(2コア)のままで高スペック・省電力化を目指しているのかもしれません。
A7チップでも十分に高性能
そもそも、iPhone 5sとiPad Airなどに搭載されているA7チップはかなりの高性能なプロセッサーとなっており同世代の他社メーカーのクアッドコアと同等、もしくはそれ以上に早い性能を叩きだしています。
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なので、A8チップの性能はそこそこのスペックアップでいいので消費電力が究極に少ないプロセッサーであることに期待したいですね。
追記:A8チップは20nmプロセスになり性能より省電力化を意識
2014年9月に発売されたiPhone 6/6 PlusにA8チップがはじめて採用されました。
20nmプロセスの64bitプロセッサとなり全体的なパフォーマンスとして25%、GPUの性能は50%程度高速になっているとAppleは発表しています。ただし、実際のベンチマークスコアによるとそれほど性能の向上はされていないようです。