iOS9.3はアプリスイッチャー(マルチタスク)の動作がスムーズになり操作感アップ!
iOS9.3をインストールしてみて…
iOS9.3をインストールをして色々と試しているのですが、気付いた点をまとめたいと思います。
iOS9.3はナイトシフトモードやメモにパスワード制限を掛けることができるようになったりと新機能が多数搭載されていますが、アプリスイッチャー(マルチタスク画面)や3D Touchの操作性についても明らかに使いやすくなっているように感じます。
アプリスイッチャーの動作が滑らかに
iOS9.2.1までのアプリスイッチャー(マルチタスク画面)は端から端まで移動するためには指で何回もスワイプする必要がありましたが、iOS9.3は勢いよく指でスクロールすることで一気に端まで移動させることも可能になりました。
また、動作自体の引っかかりがなくなりとてもスムーズに動作しているように感じます。
以下の動画は左がiOS9.2.1、右がiOS9.3のアプリスイッチャーの操作が画面を比較したものです。(起動しているアプリ数を同じにしています。)
左、iOS9.2.1 右、iOS9.3
アプリスイッチャーの挙動の違い pic.twitter.com/1DCFsRqM1a— IT-Strike01 (@ITStrike01) 2016年3月22日
iOS9.2.1は動きが鈍く何度もスクロールをしていますが、iOS9.3では一回のスクロールで端から端まで行くことも可能で、今までよりも素直に操作することができるようになったのではないでしょうか。
3D Touchからの起動しやすくなった?
画面の左端を強く押すことでアプリスイッチャーを起動することができるiPhone 6s/6s Plusですが、iOS9.2.1よりもiOS9.3の方が起動しやすくなったように感じます。
比較するものがないので断定はできないのですが、今までよりも軽い力でアプリスイッチャーを起動できるように挙動が変更されているのではないでしょうか。
いずれにしても、iOS9.3のアプリスイッチャー(マルチタスク画面)の操作性は若干ながらではありますが使いやすさを追求しているように感じます。初期のiOS9はかなり使いにくいマルチタスク画面だな…と思っていましたが、ようやく成熟してきたようにも感じます。