動作が軽くなったiOS8.1.1はiOS7.1.2の快適性には及ばないことが判明

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iOS8.1.1のパフォーマンスの動作比較

iOS 8.1.1はiPhone 4sやiPad 2のパフォーマンスが向上していることは、Geekbench 3やPerformanceTest Mobileなどのベンチマークのてすとによってディスクやメモリの書き込み速度が向上していることが判明しましたが、ArsTechnicaが具体的にアプリの起動時間を測定をして比較した非常に分かりやすいデータを公開しています。

関連 iPhone 4s(iOS 8.1.1)はディスクやメモリの書き込みなど基礎部分が最適化か!

テストはSafariやカメラ、メール、カレンダーなどのApple純正アプリの起動や再起動などの時間を測定しています。

iOS 8.1.1 パフォーマンステスト

Safariの読み込み時間を見るとiOS 7.1.2が1.25秒、iOS 8.0が2.16秒、iOS 8.1.1が1.85秒と少しだけ速くなっていることがわかります。他のアプリでも少しだけ向上しているようですが、こうやって見ると遅いと思っていたiOS 7.1.2でも十分に速かったんだなと思ってしまいますね..!それにして、iOS 7.12からiOS 8って見た目はほとんど変化していないのにここまでパフォーマンスが変化するということは内部の変更点が見た目以上に多かったということでしょうか。

実機の比較動画

また、iOS 8.1.1とiOS 8.1をインストールしたiPhone 4sとiPad 2と同じA5プロセッサを搭載したiPad mini、さらにA7プロセッサを搭載したiPad mini 2の動作比較動画も公開されています。

iOS 8.1.1とiOS 8.1の違いはほとんどないように見えますが、マルチタスクスイッチャーやホーム画面のジェスチャーなどの動作が若干改善されているように見えます。まあ…この動画で分かるのはA7チップを搭載したiPad mini 2は速いってことですね。いずれにしろ、A5チップを搭載したモデルは限界を迎えたということでいいかもしれません。

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ちなみに、僕の家ではiPad 2を未だにiOS 5で動作させています。(iOS 5のYouTubeはApple純正アプリなので広告が入らないので子供が見るのに便利なんです…)

iOS 5のiPad 2はヌルヌル動くので快適ですよ。たぶん、iOS 6のiPad 2とiPhone 4sが一番ぬるぬる動くOSなのかもしれません。iPhone 4sとiPad 2に対してはiOS 6に戻せるように対処してくれないかな…

ArsTechnica

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