ガラケーは生き残る?スマホ所有率2014年にはガラケーを逆転と予測

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IMJが「モバイル端末の保有動向に関する調査」を発表し、2014年にはスマートフォンの所有率がフィーチャーフォン(ガラケー)の所有率を上回ると予測しています。

2014年にはスマートフォンの所有率がガラケーを上回る

この調査は15歳~59歳の男女26,418名からの回答を得たものとなっており、現時点での所有率はスマートフォン40.9%、フィーチャーフォン(ガラケー)51.8%、2台持ち7.4%となっているそうです。

スマホ・ガラケー所有率調査

これが2014年の1年後にはスマートフォン48.1%、フィーチャーフォン(ガラケー)44.2%、スマートフォン・ガラケー2台持ちが7.7%となるとしています。2年後にはさらにスマートフォンの普及が進み、スマートフォン57.3%、フィーチャーフォン(ガラケー)34.0%、2台持ちが8.7%となるとのこと。

ガラケーユーザーの買替え意向調査

フィーチャーフォン(ガラケー)ユーザーが、今後の買い替え意向を調査した結果として、34.9%がスマートフォンに乗り換え、44.4%がガラケーに機種変更するという結果となりまだまだフィーチャーフォン(ガラケー)のニーズはありそうです。

ガラケーユーザーの買替え意向調査

スマホユーザーの買替え意向調査

スマートフォンユーザーの買い替え意向

スマートフォンユーザーにも同様な調査を行った結果、スマホからガラケーに機種変したいユーザーは5.3%となりました。

保有機器における行動/h3>

保有しているスマートフォンやガラケーで何をしているかの調査では、、スマートフォンではインターネットの閲覧(89.3%)やメールの送受信(85.6%)が8割以上行われているのに対し、ガラケーではメールの送受信を行っている人の割合が76.1%と高いものの、インターネットの閲覧を行っている人の割合は37.0%となっており、ガラケーではインターネットを利用するより通話での利用が多いといえそうです。

保有機器の行動

フィーチャーフォン(ガラケー)は生き残る?

スマートフォンユーザー所有率がまだ半数にいってなかったことに驚きを感じます。言い換えるとまだ50%のユーザーがスマートフォンに買い換えしてもらえるチャンスがあるということですね。日本メーカーさん頑張って下さい!

しかし、スマートフォンのデメリットはインターネット接続が必要ない場合でも最低でも2段階パケット定額に加入しないといけないなどの維持費の高さが問題となりそうですね。通話しか必要ないユーザーにとってはパケット定額制の加入はしたくないものですし、ガラケー需要は今後もありそうです。

とはいえ、スマートフォンと別でガラケーの開発を行うのは開発費の問題(ずっと焼き直しでOKなら問題ない?)もあるでしょうから、Androidを搭載した通話・メールだけに特化したスマートフォンとかが登場する可能性はあるのかもしれません。

通話・メールだけの「iPhone」という超シンプルなiPhoneがあればある程度需要はありそうな気もしますがどうでしょうか。

株式会社IMJ

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