iPod Touch 6(第6世代)にTouch ID搭載の噂が!サブ機としての必要性は大きい!
iPod Touch(第6世代)がTouch IDを搭載して登場?
iPod Touchがなかなか新しいモデルが出ないことで、残念がっているiPodユーザーは多いと思いますが、iPod Touch(第6世代)は指紋認証のTouch IDとモバイル決済のApple Payを搭載して10月に開催されるとみられている新型iPadの発表イベントでお披露目されるのではないかとvcpostが伝えています。
iPod Touchの開発サイクル
現行モデルとなるiPod Touch(第5世代)は2012年9月12日にiPhone 5と共の発表され発売されました。
iPod Touchは2年サイクルでアップデートされることが多く2014年9月9日に発表されたiPhone 6/6 Plusと共の発表されるのではないかと淡い期待をしていたのですが、発表されることはありませんでした。
iPod Touch 5はA5チップと512MBのRAMを搭載したiPhone 4sと同レベルのスペックとなっており、OSが最新のiOS 8には対応はしているもの動作がかなり遅くなりモッサリしてきており、ハード的には限界レベルを迎えているようにも感じます。
iPodの販売台数は2008年をピークに年々減少をしており2013年に全盛期の半分の売上げ金額にまでなっています。このことからティムクックCEOはiPodは衰退ビジネスと表現をしたこともありiPodの終焉を示唆していました。
iPod Touch 6登場の噂
そんな中、10月に噂されているiPadの発表イベントでiPod Touch 6が発表されるという情報があります。vcpostが伝えているこの情報は噂というよりも単なる推測でしかないと思いますので恐らく根拠はないんだと思いますが、iPod Touch 6はiPhone 5sから搭載された指紋認証のTouch IDとモバイル決済のApple Pay対応して10月に発表されるというものです。
iPadもTouch IDの搭載が進んでいることを考えるとTouch IDがiPod Touchに導入されることは自然な流れではないでしょうか。プロセッサはiPhone 5sと同じA7チップで1GBのRAMを搭載することになるでしょう。
iPhone 6/6 Plusのサブ機としての必要性
iPod Touch 6はiPodの売上げ減少を止めるためにiPhone 6を補完するような形で登場するということですが、このコメントには概ね共感することができます。僕が、iPhone 6を購入して思うことは端末が大きいので家の中での利用は結構持ち運びが面倒です。なので小さく持ち運びに便利な未契約状態のiPhone 5sをそのまま利用する場面が大きいです。
iOS 8は電話が鳴っても同じWi-Fi環境にいるiOS 8デバイスに転送着信をすることができるようになったのでサブ機としてiPhone 5sを普通に利用することが可能になります。
つまり、iPhone 6やより画面が大きいiPhone 6 Plusユーザーにサブ機としてiPod Touch 6を利用してもらうという使い方が想定できます。あくまでディスプレイは4インチに据え置きです。
僕の場合はiPhone 5sからiPhone 6に機種変更をしたことで5sを下取りを出したとするとこのサブ機がなくなってしまうことになるのでちょっとまだ迷っている段階です。
金銭面ではなんとか下取りに出したいのですが、iPhone 5sの携帯性はとても魅力的。迷います。
もし進化したiPod Touchが発売されるとなればすぐにでもiPhone 5sは下取りに出してiPod Touchを購入してサブ機として運用すると思います。iPhone 6/6 Plusのサブ機としてApple WatchとiPod Touchを選べるようになると素敵なガジェット生活を送れるような気がしてなりません!
もちろん、サブ機ではなくメインとして電話機能が必要ないというユーザーにとっても魅力的な製品になることは間違いないと思います。
iPod Touchの新機種はもう登場しないともいわれていますが、なんとかスペックアップしたiPod Touch 6の登場に期待したいところです。
追記:A8プロセッサを搭載したiPod Touch 6がリリースされました。
また、4インチ型iPhone 5sのブラッシュアップバージョンとなる「iPhone SE」がリリースされました。A9プロセッサに2GBのRAMを搭載してiPhone 6s並みの性能となっております。