iPodは衰退ビジネス!iPod Touch(第6世代)とiPod classicはどうなる?
iPodは衰退ビジネス!
Appleのティム・クックCEOは、2014年第1四半期のカンファレンスコール(電話会議)で、iPodビジネスは衰退しているビジネスだと発言をしたそうです。
このグラフはiPodシリーズの販売売上金額となるのですが、2008年をピークに年々売上げは減少をしており、2013年はついに全盛期の半分の売上げ金額にまで落ちてしまいました。
とはいえ、iPhoneが優性となった今でもiPod Touchを愛用しているユーザーは多く、携帯電話機能がいらないというユーザーが数多くいることも事実です。しばらくは製品から消えるということはないでしょう。
「iPod Touch(第6世代)」は2014年9月?
iPodの主力機種である「iPod Touch(第5世代)」は2012年9月12日にフルモデルチェンジを果たし1136×640ピクセルの解像度を持つディスプレイとA5チップを搭載し登場しました。2013年9月にiPhone 5s/5cが発表になった際に「iPod Touch(第6世代)」はモデルチェンジをすることはなかったのですが、iPod Touchは2年に一度のペースでモデルチェンジをおこなっているので「iPod Touch(第6世代)」は2014年9月に登場するかもしれませんね。
iPod classicの行く末は…
気になるのは「iPod classic」が今後どうなるのかですね。
「iPod classic」の初期のバージョンは2007年9月に登場しているのですが既に登場してから6年以上経過しており、その間に容量が変化したりという改訂版に切り替わったりすることはありましたが、基本的にモデルチェンジは行われていません。
もういらないのでは?
と思われるかもしれませんが、160GBの大容量を持つiPodはこのモデルしか存在せず純粋にミュージックプレイヤーとして楽しむのならばベストなiPodで、車で使用しているユーザーも多いのではないでしょうか。価格もお手頃ですし。
せめてコネクタがDockではなくLightningコネクタに置き換えた「iPod classic」が欲しいのですが、今後も販売されるのかどうか気になる所です。
追記:2014年9月10日現在においてもiPod touchのアップデートはされず、第5世代を維持しています。そして、iPod classicは静かに販売が停止され、HDD世代のiPodは姿を消すことになりました。
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